ロッテ 5−2 サムソン (大邱)
(勝)カン・ヨンシク 1勝3敗 (セーブ)キム・スンフェ 1敗13S (敗)イム・チャンヨン 4勝2敗17S
(本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 8号、ソン・アソプ 10号
サムソンは3回裏、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから2番パク・ハニのタイムリーで1点を先制し、4回裏8番イ・ジヨンのタイムリーで1点を追加した。サムソンの先発ユン・ソンファンは7回を無失点に抑えた。チャン・ウォンジュンは6回裏頭部に死球を与えたため退場となり、チョン・デヒョン、カン・ヨンシクが追加点を与えなかった。サムソンは8回からパク・クンホン、アン・ジマンと継投策をとった。
ロッテは9回表、サムソンの4番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)から1番チョン・フンのタイムリーで1点を返すと、2番チョン・ジュヌの3ランで逆転した。さらに代わったサムソンの5番手シム・チャンミンから3番ソン・アソプの2者連続本塁打で1点を追加した。最後は4番手キム・スンフェが抑え、4位ロッテが逆転勝ちで3連敗から脱出した。カン・ヨンシクが2014年シーズン初勝利。打線ではソン・アソプが3安打1本塁打1打点、チョン・フンが3安打1打点と活躍。イム・チャンヨンが打たれ逆転負けを喫した首位サムソンは、連勝が4で止まった。
ネクセン 2−4 ハンファ (清州)
(勝)アルバース 3勝8敗 (セーブ)パク・チョンジン 2勝1敗3S (敗)ハ・ヨンミン 3勝5敗
(本塁打) ネクセン : パク・ホンド 2号 ハンファ : キム・テギュン 11号
ハンファは1回裏、ネクセンの先発ハ・ヨンミンから3番キム・ギョンオンのタイムリー、4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の3ランで4点を先制した。ネクセンは2回表、ハンファの先発アルバースから8番パク・ホンドの2ランで反撃し、4回途中からチョ・サンウ、ソン・シニョン、キム・デウ、マ・ジョンギルの継投で追加点を与えなかった。ハンファも7回から2番手アン・ヨンミョンが登板した。
最下位ハンファは3番手パク・チョンジンが相手の反撃を断ち、ようやく7連敗から脱出した。6回を2失点に抑えたアルバースも自身7連敗から脱出。2位ネクセンはハ・ヨンミンを早めに交代させたが、打線が押さえ込まれ必死の継投も実らず、連勝は4で止まった。
トゥサン 13−12 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ボルスタッド 5勝7敗 (セーブ)チョン・ジェフン 1勝2敗2S (敗)リュ・ジェグク 4勝5敗
(本塁打) トゥサン : キム・ヒョンス 12号、ホン・ソンフン 13号、オ・ジェイル 2号 LG : チョン・ソンフン 7号、イ・ビョンギュ(背番号7) 6号
LGは1回裏、トゥサンの先発ボルスタッドから5番イ・ジニョンのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは2回表、LGの先発リュ・ジェグクから7番オ・ジェイルのタイムリー、8番チェ・ジェフンの犠打で2-2の同点に追いついた。トゥサンは4回表4番キム・ヒョンスの本塁打で1点を勝ち越し、5回表3番ミン・ビョンホン、キム・ヒョンスのタイムリー、5番ホン・ソンフンの2ランで4点を追加した。さらに6回表、LGの2番手ユン・ジウンからオ・ジェイルの本塁打で1点を追加した。LGは6回裏2番チョン・ソンフンの本塁打、イ・ジニョンのタイムリーで2点を返した。
トゥサンは7回表、LGの3番手キム・ソンギュからオ・ジェイルのタイムリーで2点、8回表、LGの4番手イム・ジョンウからミン・ビョンホンのタイムリーなどで2点を追加した。LGは8回裏、トゥサンの4番手キム・ガンニュルから6番イ・ビョンギュ(背番号7)の満塁本塁打、6番手イ・ヒョンスンから1番オ・ジファンのタイムリー、2番チョン・ソンフンの犠牲フライなどで合計7点を返し、11-12と追い上げた。トゥサンは9回表、LGの5番手チョン・チャンホンから9番キム・ジェホの犠牲フライで1点を追加した。LGも9回裏イ・ビョンギュのタイムリーで1点を返したが、最後は7番手チョン・ジェフンが抑え5位トゥサンが乱打戦を制した。
6回途中まで4失点ながら打線の援護によりボルスタッドが5勝目で、自身5連敗から脱出。打線ではオ・ジェイルが4安打1本塁打4打点、キム・ヒョンスが3安打1本塁打2打点と活躍。敗れた7位LGでは先発リュ・ジェグクが5回7失点と打たれたが、打線ではイ・ジニョンが4安打3打点、イ・ビョンギュ(背番号7)が1本塁打5打点、4番の新外国人スナイダーが3安打と活躍。
キア 7−5 SK (仁川・文鶴)
(勝)キム・テヨン 5勝3敗 (敗)チェ・ビョンニョン 6勝8敗
(本塁打) キア : キム・ジュチャン 7号
キアは2回表、SKの先発チェ・ビョンニョンから7番キム・ミヌのタイムリーで1点を先制し、3回表2番イ・デヒョンのタイムリーなどで2点を追加した。SKは2回裏、キアの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から4番イ・ジェウォンのタイムリー、5番キム・ガンミンの犠牲フライで2点を返し、5回裏相手の暴投で3-3の同点に追いついた。キアは7回表チェ・ビョンニョンからチャンスを作ると、代わったSKの3番手チョン・ユスから3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)、5番アン・チホンのタイムリーで3点を勝ち越し、キム・テヨン、チェ・ヨンピルも無失点に抑えた。
キアは9回表、SKの4番手ヨ・ゴヌクから1番キム・ジュチャンの2試合連続本塁打で1点を追加した。SKは9回裏、キアの5番手アセンシオから代打ハン・ドンミンのタイムリーで2点を返したが、反撃もここまでで6位キアが逃げ切った。キム・テヨンが5勝目。8位SKはリリーフが打たれ接戦をものにできなかった。