ＮＣ ８−７ キア （光州）
（勝）コ・チャンソン １勝 （セーブ）キム・ジンソン １勝２敗１０Ｓ （敗）キム・ジフン １敗
（本塁打） ＮＣ ： テームズ １３号 キア ： ピル １２，１３号、イ・ジョンファン １号
キアは4回裏、ＮＣの先発イ・ミンホから3番ピルの2試合連続本塁打、相手のエラーで2点を先制した。ＮＣは5回表、キアの先発キム・ジヌから8番ソン・シホン、1番パク・ミヌのタイムリーで3-2と逆転した。キアは5回裏ピルの2打席連続本塁打の2ランでイ・ミンホをノックアウトし、代わったＮＣの2番手イム・チャンミンから6番アン・チホンの犠牲フライ、1番イ・デヒョンへの押し出しの四球で2点を追加した。ＮＣは6回表5番テームズの2ランで5-6と1点差に迫り、7回表、キアの2番手キム・ジフンからチャンスを作ると、代わったキアの3番手ハン・スンヒョクから途中出場の7番キム・ジョンホのタイムリー、ソン・シホンの犠牲フライで7-6と逆転した。
ＮＣは9回表、キアの5番手シン・チャンホからキム・ジョンホのタイムリーで1点を追加した。キアは9回裏、ＮＣの6番手キム・ジンソンから代打イ・ジョンファンの本塁打で1点差に迫ったが、2位ＮＣが逃げ切り5連勝となった。5回途中から7回まで無失点に抑えた3番手コ・チャンソンは2012年以来となるＮＣ移籍後初勝利。打線ではキム・ジョンホが3安打2打点と活躍。7位キアはピルの2本塁打3打点の活躍も虚しく4連敗。
ロッテ ２３−１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ユーマン ７勝１敗 （敗）ボルスタッド ４勝３敗
（本塁打） ロッテ ： チョン・ジュヌ ６号、チェ・ジュンソク ５号 トゥサン ： イ・ウォンソク ２号
ロッテは1回表、トゥサンの先発ボルスタッドから3番ソン・アソプ、4番ヒメネス(元北海道日本ハム)、5番パク・チョンユン、7番ムン・ギュヒョンのタイムリーで4点を先制した。さらに2回表ソン・アソプのタイムリーで1点、3回表9番キム・ムンホ、1番チョン・フン、2番チョン・ジュヌのタイムリーで3点を追加した。さらに4回表、トゥサンの2番手チョン・デヒョンから6番ファン・ジェギュン、8番カン・ミンホのタイムリー、ソン・アソプの犠牲フライや相手のエラーで7点、5回表、トゥサンの3番手オ・ヒョンテクからチョン・フンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは4回裏、ロッテの先発ユーマンから7番イ・ウォンソクの本塁打で1点を返した。
ロッテは7回表チョン・ジュヌの3ランで19点目を奪い、8回表、トゥサンの4番手の大卒新人チェ・ビョンウクから代打チェ・ジュンソクの本塁打で1点、9回表、代打イム・ジョンヒョクのプロ２年目での初打点となるタイムリー、チョン・ジュヌのタイムリーで3点を追加した。最後は2番手の高卒新人キム・ユヨンが抑え、5位ロッテが打線の爆発で大勝し3連敗から脱した。8回を１失点に抑えたユーマンは7勝目。なお打線は先発全員安打でプロ野球史上最多の1試合29安打を記録し、チョン・ジュヌは6安打1本塁打6打点、チョン・フンが6安打2打点と活躍。3位トゥサンは先発ボルスタッドが3回8失点と振るわず、まさかの大量失点で15試合連続2ケタ安打を続けていた打線もたったの5安打に終わった。
ＬＧ ９−５ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ティーフォード ３勝２敗 （敗）キム・ヨンミン １敗
（本塁打） ＬＧ ： オ・ジファン ２号、チョン・ウィユン ４号 ネクセン ： ユ・ハンジュン ６号
ＬＧは1回表、ネクセンの先発キム・ヨンミンから2番オ・ジファンの2ランで先制し、ネクセンも1回裏、ＬＧの先発ティーフォードから3番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点を返した。ＬＧは3回表4番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を追加し、ネクセンはその裏2番イ・テックンの犠牲フライで1点を返した。ＬＧは4回表、ネクセンの2番手カン・ユングから1番パク・ヨンテクのタイムリーで1点を追加し、ネクセンはその裏8番の高卒新人キム・ハソンのプロ初打点となる犠牲フライで1点を返した。ＬＧは5回表4番チョン・ウィユンの本塁打で1点を追加したが、ネクセンもその裏4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を返した。
ＬＧは7回表、ネクセンの5番手ハン・ヒョンヒィから8番チェ・ギョンチョル、9番キム・ヨンウィのタイムリーで4点を追加した。ネクセンも７回裏、ＬＧの2番手ユ・ウォンサンから3番ユ・ハンジュンの本塁打で1点を返した。ＬＧは8回以降イ・ドンヒョン、チョン・チャンホンの継投で相手の反撃を断ち3連敗から脱し、ＳＫに敗れたハンファを抜いて8位に浮上した。6回途中まで4失点のティーフォードが3勝目。打線では7番チェ・ウンソンが3安打と活躍。4位ネクセンは先発キム・ヨンミンが4回途中4失点と持ちこたえられなかった。打線ではユ・ハンジュンが3安打1本塁打2打点、6番ユン・ソンミンが3安打と活躍。
ＳＫ ７−３ ハンファ （大田）
（勝）チェ・ビョンニョン ４勝５敗 （敗）ユ・チャンシク ２勝２敗
（本塁打） ハンファ ： チョン・グヌ ３号
ＳＫは2回表、ハンファの先発ユ・チャンシクから6番ハン・ドンミンのタイムリー、7番の大卒新人パク・ケェヒョクの犠牲フライで2点、3回表5番キム・ガンミン、ハン・ドンミンのタイムリーで3点を追加した。ハンファは4回途中からユン・グニョン、チョン・デフン、大卒新人チェ・ヨンファンの継投で追加点を与えなかったが、ＳＫの先発チェ・ビョンニョンは無失点の好投を続けた。ハンファは8回裏、ＳＫの2番手チョン・ユスから3番チョン・グヌの2試合連続本塁打で1点を返した。
ＳＫは9回表、ハンファの5番手ソン・チャンシクから9番チョン・サンホのタイムリーで2点を追加した。ハンファは9回裏、ＳＫの3番手チン・ヘスから1番イ・ヨンギュのタイムリーで2点を返したが、反撃もここまでで6位ＳＫが3連勝となった。8回途中まで無失点に抑えたチェ・ビョンニョンは4勝目。打線ではハン・ドンミンが3安打3打点と活躍。ハンファは先発ユ・チャンシクが4回途中5失点と振るわず、6連敗でネクセンに勝ったＬＧに抜かれ最下位に転落。
（4勝目をあげたチェ・ビョンニョン。）
