ロッテ ９−１０ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ハン・ヒョンヒィ １勝 （敗）チョン・デヒョン １勝２敗
ロッテは1回表、ネクセンの先発バンヘッケンから4番チェ・ジュンソク、5番の新外国人ヒメネス(元北海道日本ハム)のタイムリーで2点を先制し、ネクセンは1回裏、ロッテの先発チャン・ウォンジュンから5番カン・ジョンホへの押し出しの四球で1点を返した。ロッテは3回表9番キム・ムンホ、1番チョン・フン、2番チョン・ジュヌのタイムリーで5点を追加した。ネクセンは3回裏6番キム・ミンソンのタイムリーで1点、4回裏1番ソ・ゴンチャンのタイムリーなどで3点を返した。ロッテは6回表、ネクセンの3番手チョ・サンウからヒメネスのタイムリーで1点を追加した。
ネクセンは7回裏、ロッテの2番手キム・ソンベから8番の新外国人ロッティーノ(元オリックス)のタイムリーで1点を返し、8回裏、ロッテの4番手チェ・デソンから4番パク・ピョンホの犠牲フライで7-8と1点差に追い上げた。ロッテは9回表、ネクセンの5番手ハン・ヒョンヒィの暴投で1点を追加した。だがネクセンは9回裏、ロッテの5番手チョン・デヒョンから2番イ・テックンの2点タイムリーで9-9の同点に追いつくと、代わったロッテの6番手カン・ヨンシクから4番パク・ピョンホへの押し出しの四球で逆転サヨナラ勝ちし、2012年5月以来となる球団史上タイ記録の8連勝となり首位の座を守った。最大6点差を追いついた打線はソ・ゴンチャンが4安打2打点、ロッティーノが3安打1打点と活躍。敗れて5位に後退したロッテではチョン・ジュヌが3安打2打点と活躍。
ＮＣ ５−６ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）パク・チョンベ ４勝１敗 （敗）キム・ジンソン １勝２敗５Ｓ
（本塁打） ＮＣ ： ナ・ソンボム ５号 ＳＫ ： チェ・ジョン ３号
ＳＫは1回裏、ＮＣの先発エリックから3番チェ・ジョン、6番ナ・ジュファンのタイムリーで2点を先制し、先発チェ・ビョンニョンも無失点の好投を続けた。ＳＫは5回裏5番パク・チョングォンのタイムリーで1点を追加した。ＮＣは7回表、ＳＫの3番手チン・ヘスから代打クォン・ヒィドンのタイムリー、3番ナ・ソンボムの3ランで4-3と逆転した。ＳＫは7回裏、ＮＣの2番手ウォン・ジョンヒョンからチェ・ジョンのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
ＮＣは8回表、ロッテの5番手パク・チョンベから代打チョ・ヨンフンへの押し出しで1点を勝ち越し、ホン・ソンヨン、ソン・ミンハンの継投策をとった。だがＳＫは9回裏、ロッテの5番手キム・ジンソンからチェ・ジョンの逆転2ランでサヨナラ勝ちし、同率で並んでいたＮＣを引き離し単独2位に浮上した。9回表を無失点に抑えたパク・チョンベが4勝目。打線では自身初のサヨナラ本塁打のチェ・ジョンが3安打4打点と活躍。課題のリリーフが打たれたＮＣは単独3位に後退。
(自身初のサヨナラ本塁打を打ったチェ・ジョン。)
トゥサン ６−２ ハンファ （大田）
（勝）ニッパート ３勝２敗 （敗）クレイ １勝２敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス ２号、カントゥ ４，５号
ハンファは1回裏、トゥサンの先発ニッパートから5番の新外国人ピーエイのタイムリーで2点を先制した。トゥサンは3回表、ハンファの先発の新外国人クレイから3番キム・ヒョンス、4番の新外国人カントゥの2者連続本塁打で3-2と逆転した。さらに5回表、ハンファの2番手イ・テヤンからカントゥの2打席連続本塁打で2点を追加した。ニッパートは2回以降追加点を与えず、7回表、ハンファの4番手ク・ボンボムからキム・ヒョンスの犠牲フライで1点を追加した。
トゥサンは7回以降ユン・ミョンジュン、イ・ヒョンスンの継投で相手の反撃を断ち逆転勝ちし4位に浮上した。6回を2失点に抑えたニッパートが3勝目。打線ではカントゥが3安打2本塁打3打点、キム・ヒョンスが1本塁打3打点と活躍。8位ハンファはクレイが3回3失点と打たれ、打線も繋がらなかった。
ＬＧ １−８ サムソン （大邱）
（勝）チャン・ウォンサム ２勝１敗 （敗）リオーダン ３敗
（本塁打） サムソン ： キム・サンス １号
ＬＧは1回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから4番の新外国人ベルの犠牲フライで1点を先制した。サムソンは1回裏、ＬＧの先発の新外国人リオーダンから3番チェ・テインの犠牲フライで1-1の同点に追いつき、4回裏8番イ・フンニョン、9番キム・サンスのタイムリーで5-1と逆転した。6回裏9番キム・サンス、1番の新外国人ナバーロのタイムリーで2点を追加した。
サムソンはアン・ジマン、パク・クンホンと継投策をとり、8回裏、ＬＧの4番手シン・スンヒョンからキム・サンスの本塁打で1点を追加した。最後は4番手キム・ヒィゴルが無失点に抑え、サムソンが完勝し試合のなかったキアを抜いて6位に浮上した。6回途中まで1失点に抑えたチャン・ウォンサムが2勝目。打線ではキム・サンスが3安打1本塁打3打点と活躍。敗れた最下位ＬＧは3連敗。先発リオーダンも6回7失点と振るわなかった。
