キア ３−１０ サムソン （大邱）
（勝）チャン・ウォンサム ６勝５敗 （敗）イム・ジュンソプ ２勝２敗
（本塁打） キア ： イ・ボムホ １１号 サムソン ： パク・ソンミン ６号、キム・サンス ５号
サムソンは1回裏、キアの先発イム・ジュンソプから2番パク・ソンミンの本塁打で1点を先制した。キアも2回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから5番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1-1の同点に追いついた。サムソンは4回裏9番キム・サンスの本塁打で2点を勝ち越すと、5回裏、キアの3番手ソ・ジェウン、4番手イ・デファンから７番パク・ハニ、8番チン・ガビョンのタイムリー、キム・サンスの犠牲フライ、1番ペ・ヨンソプ、パク・ソンミン、3番チェ・ヒョンウのタイムリーなどで7点を追加した。
キアは9回表、サムソンの3番手チャ・ウチャンから途中出場の9番の大卒新人イ・ホングのプロ初打点となるタイムリーで2点を返したが、反撃もここまでで首位サムソンが3連勝と強さを見せつけた。5回を1失点に抑えたチャン・ウォンサムが6勝目。打線ではパク・ソンミンが3安打1本塁打2打点、キム・サンスが1本塁打3打点、5番チェ・テインが3安打と活躍。5位キアはリリーフ陣が崩壊し4連敗。
(4回裏決勝ホームランを打ったキム・サンス。)
ネクセン ６−０ ハンファ （大田）
（勝）キム・ビョンヒョン ５勝３敗 （敗）イ・テヤン １敗
（本塁打） ネクセン ： イ・ソンヨル １６号、キム・ミンソン ４号
ネクセンは1回表、ハンファの先発イ・テヤンから6番イ・ソンヨルの本塁打王争い単独トップに立つ16号満塁本塁打で4点を先制し、先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)も無失点の好投を続けた。打線は4回表7番キム・ミンソンの本塁打で1点を追加した。ハンファは5回からマ・イリョン、ファン・ジェギュ、高卒新人チョ・ジフンの継投で追加点を与えなかった。
2位ネクセンは9回表、ハンファの5番手キム・グァンスからキム・ミンソンの犠牲フライで1点を追加し、イ・ジョンフン、ソン・シニョンの継投で相手の反撃を断ち完封勝ちした。7回途中まで無失点に抑えたキム・ビョンヒョンは5勝目。最下位ハンファは先発イ・テヤンが4回5失点で崩れると、打線も全く反撃の緒をつかめなかった。
ＳＫ ３−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ジュキッチ ４勝５敗 （セーブ）ポン・ジュングン ５勝１７Ｓ （敗）レイエス ６勝７敗
ＬＧは1回裏、ＳＫの先発レイエスから相手のエラーで1点を先制し、先発ジュキッチも無失点の好投を続けた。ＬＧは6回裏6番チョン・ソンフンの犠牲フライで1点を追加した。ＳＫは7回表、ＬＧの2番手チョン・ヒョヌクから6番キム・ガンミンのタイムリーで1点を返した。ＬＧは7回裏途中出場の1番ソン・ジュイン、3番パク・ヨンテクのタイムリーで2点を追加した。ＳＫは8回表、ＬＧの4番手イ・ドンヒョンからチャンスを作ると、代わった守護神ポン・ジュングンから5番キム・サンヒョンへの押し出しの四球、相手のエラーで1点差とした。
だがポン・ジュングンは1点差を守りきり、3位ＬＧが接戦を制し、ハンファに勝った2位ネクセンとゲーム差なしで並んでいる。7回途中まで好投したジュキッチが4勝目。打線では4番チョン・ウィユンが3安打と活躍。7位ＳＫではレイエスを7回まで引っ張ったが4失点で、ＬＧの勢いを止められなかった。打線では史上66人目の通算1000本安打を達成した1番チョン・グヌが3安打と活躍。
トゥサン ５−９ ＮＣ （馬山）
（勝）アダム ４勝５敗 （セーブ）イ・ミンホ ２敗６Ｓ （敗）イ・ジョンホ ３敗１Ｓ
（本塁打） トゥサン ： チェ・ジュンソク ５号 ＮＣ ： ナ・ソンボム ５号
ＮＣは2回裏、トゥサンの先発イ・ジョンホから8番ノ・ジンヒョクのタイムリーで1点を先制した。トゥサンは3回表、ＮＣの先発アダムから2番ミン・ビョンホン、3番キム・ヒョンスのタイムリーで3-1と逆転した。ＮＣは3回裏3番ナ・ソンボムの犠牲フライで1点を返し、4回裏、トゥサンの2番手チョン・デヒョンから9番キム・テグンの走者一掃となる3点タイムリー、代わった3番手アン・ギュヨンからナ・ソンボムの3ランで6点を奪い逆転した。トゥサンは6回表4番チェ・ジュンソクの本塁打で1点、8回表、ＮＣの5番手イ・ミンホから代打オ・ジェウォンへの押し出しの四球で1点を返した。
8位ＮＣは8回裏、トゥサンの4番手キム・ガンニュルからキム・テグンのタイムリーで1点を追加し、最後はイ・ミンホが抑え6連敗から脱出した。6回途中まで4失点ながら打線の援護に恵まれたアダムは4勝目。打線ではナ・ソンボムが1本塁打4打点、キム・テグンが4打点と活躍。6位トゥサンは先発イ・ジョンホが4回持たず、引き分け1つをはさんでの連勝は6で止まった。
