キア 5−6 サムソン (大邱)
(勝)キム・ヒィゴル 1勝 (敗)アンソニー 2敗20S
(本塁打) キア : イ・ボムホ 10号、ナ・ジワン 12号 サムソン : チェ・ヒョンウ 11号、キム・サンス 3,4号
キアは1回表、サムソンの先発ペ・ヨンスから3番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を先制した。サムソンは1回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから3番チェ・ヒョンウの本塁打で1-1の同点に追いついた。キアは3回表3番ナ・ジワンのタイムリーで1点を勝ち越し、サムソンも3回裏9番キム・サンスの本塁打でまたも同点に追いついた。キアは4回表6番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で1点を勝ち越した。サムソンは7回途中から2番手チャ・ウチャンを登板させると、7回裏キム・サンスのこの試合2本目となる本塁打で3-3の同点に追いついた。だがキアは8回表4番ナ・ジワンの2試合連続本塁打となる2ランで勝ち越した。
首位サムソンは9回裏、キアの守護神アンソニー・レルー(元福岡ソフトバンク)から7番パク・ハニ、1番ぺ・ヨンソプのタイムリーで5-5の同点に追いつくと、途中出場の2番チョン・ビョンゴンのサムソン移籍後初打点、2年ぶりの打点となるタイムリーでサヨナラ勝ちした。9回を無失点に抑えたキム・ヒィゴルは、サムソン移籍後初勝利となる2011年以来2年ぶりの勝利。5位キアは守護神アンソニーの乱調でまさかの逆転負けとなった。
ネクセン 7−8 ハンファ (大田)
(勝)ソン・チャンヒョン 1勝2敗 (セーブ)ソン・チャンシク 1勝4敗10S (敗)ソン・シニョン 1勝1敗1S
(本塁打) ハンファ : コ・ドンジン 1号
ハンファは2回裏、ネクセンの先発キム・ヨンミンから7番チュ・スンウのタイムリーで1点を先制し、8番ソン・グァンミンの2010年以来3年ぶりの打点となるタイムリー、1番コ・ドンジンの3ランで4点を追加した。ネクセンは4回表、ハンファの先発ボーティスタから4番パク・ピョンホ、5番イ・テックンのタイムリー、7番キム・ミンソンへの押し出しの四球で4点を返した。ハンファは3回裏チュ・スンウのタイムリーで1点を追加した。ネクセンは4回表、ハンファの2番手キム・グァンスから3番カン・ジョンホ、パク・ピョンホのタイムリーで7-6と逆転した。ハンファはユン・グニョン、イム・ギヨンのリリーフ陣が追加点を与えなかった。
最下位ハンファは7回裏、ネクセンの2番手ソン・シニョンから2番ハン・サンフン、5番チョン・ヒョンソクのタイムリーで8-7と逆転し、大卒新人ソン・チャンヒョン、ソン・チャンシクの継投で相手の反撃を断ち逃げ切った。ソン・チャンヒョンはプロ初勝利。ソン・チャンシクはプロ10年目で初となる2けたセーブとなる10セーブ目を記録。打線ではチュ・スンウが3安打2打点と活躍。ネクセンは5点差を追いつく粘りを見せたが、試合のなかったLGと同率2位に並んだ。打線ではパク・ピョンホが3打点と活躍。
SK 2−1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)キム・グァンヒョン 3勝5敗 (セーブ)パク・ヒィス 1勝11S (敗)リズ 5勝7敗
SKは2回表、LGの先発リズから7番キム・ガンミンのタイムリーで1点を先制し、3回表2番チョ・ドンファのタイムリーで1点を追加した。リズはこのあと追加点を与えず、LGは6回裏、SKの先発キム・グァンヒョンから4番チョン・ウィユンのタイムリーで1点差とした。LGは7回以降イ・サンヨル、イ・ドンヒョン、リュ・テッキョン、チョン・ヒョヌク、ポン・ジュングンの継投で追加点を与えなかった。
7位SKは7回途中からパク・チョンベ、パク・ヒィスの継投で1点差を守りきった。6回途中まで1失点に抑えたキム・グァンヒョンは3勝目。打線ではキム・ガンミンが3安打1打点と活躍。LGは打線が沈黙し、試合のなかったロッテを勝率で下回り4位に後退。
トゥサン 6−5 NC (馬山)
(勝)チョン・ジェフン 3勝2S (セーブ)ホン・サンサム 1勝2敗3S (敗)イム・チャンミン 2勝4敗2S
(本塁打) トゥサン : オ・ジェウォン 3号、イ・ウォンソク 1号 NC : ナ・ソンボム 4号
NCは1回裏、トゥサンの先発オルソンの暴投で1点を先制した。トゥサンは2回表、NCの先発エリックから3番キム・ヒョンスのタイムリーで2-1と逆転し、4回表6番オ・ジェウォン、7番イ・ウォンソクの2者連続本塁打で2点を追加した。NCは5回裏1番キム・ジョンホの併殺打の間に1点を返すと、3番ナ・ソンボムの2ランで4−4の同点に追いついた。さらにNCは6回裏7番チョ・ヨンフンのタイムリーで5-4と逆転し、ノ・ソンホ、チェ・グムガンのリリーフ陣も好投した。
6位トゥサンは8回表、NCの4番手イム・チャンミンから4番オ・ジェイル、オ・ジェウォンのタイムリーで6-5と逆転すると、チョン・ジェフン、オ・ヒョンテク、ホン・サンサムの継投で相手の反撃を断ち、引き分け1つをはさんで2013年シーズン初の5連勝となった。同点に追いつく粘りを見せたが、課題のリリーフ陣が持ちこたえられなかった8位NCは5連敗。