LG 13−12 キア (光州)
(勝)チョン・ヒョヌク 1勝1敗 (セーブ)ポン・ジュングン 6S (敗)パク・キョンテ 2敗
(本塁打) キア : キム・ウォンソプ 1号、チェ・ヒィソプ 2号
キアは1回裏、LGの先発ジュキッチから4番ナ・ジワンの併殺打の間に1点を先制し、5番チェ・ヒィソプのタイムリーで1点を追加した。さらに2回裏1番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を追加した。LGは3回表、キアの先発の大卒新人イム・ジュンソプから4番チョン・ソンフン、5番チョン・ウィユン、7番ムン・ソンジェ、8番ヒョン・ジェユン、9番チョン・ジュヒョンのタイムリーで7-3と逆転した。キアは3回裏、LGの2番手イム・ジョンウから6番アン・チホンのタイムリーで1点、4回裏9番キム・ウォンソプの本塁打で1点を返した。
LGは6回表、キアの2番手イ・デファンからチョン・ソンフンのタイムリーで1点を追加した。キアはその裏、LGの3番手ユ・ウォンサン、4番手キム・ソンギュから途中出場の4番ホン・ジェホのタイムリー、チェ・ヒィソプの2試合連続本塁打となる3ラン、8番キム・サンフンのタイムリーで11-8と逆転した。さらに7回裏、LGの5番手チョン・ヒョヌクからホン・ジェホのタイムリーで1点を追加した。
LGは8回表、キアの6番手パク・キョンテから途中出場の7番ムン・ソンジェ、8番チョ・ヨンジュン、9番イ・デヒョンのタイムリーで5点を奪い、13-12と逆転した。最後は守護神ポン・ジュングンが抑え、LGが5時間の打撃戦を制した。なお、延長戦に入らず9回で終わった試合の史上最長時間を更新した。2012年オフFAで移籍したチョン・ヒョヌクは、LGでの初勝利を記録。19安打を記録したLG打線では2番イ・ジニョンが3安打と活躍。また17安打と爆発したキア打線ではホン・ジェホが3安打3打点、イ・ヨンギュが3安打1打点2番キム・ソンビンが3安打と活躍。
SK 6−1 サムソン (浦項)
(勝)ユン・ヒィサン 2勝 (セーブ)チェ・ビョンニョン 2敗1S (敗)チャン・ウォンサム 2勝1敗
(本塁打) SK : チェ・ジョン 5号、パク・チョングォン 1号
SKは1回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから3番チェ・ジョンの本塁打で1点を先制した。サムソンは4回裏、SKの先発ユン・ヒィサンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで1-1の同点に追いついた。SKは7回表9番イム・フンのタイムリーで1点を勝ち越し、2番イ・ミョンギの内野ゴロの間に1点を追加した。8回表にはサムソンの2番手シン・ヨンウンから代打パク・チョングォンの本塁打で1点を追加した。
SKは9回表、サムソンの3番手クォン・ヒョクから4番ハン・ドンミンのタイムリーで2点を追加し、8回以降2番手チェ・ビョンニョンが抑え快勝した。7回を1失点に抑えたユン・ヒィサンが2勝目。チェ・ビョンニョンは2009年以来4年ぶりのセーブ。サムソンはチャン・ウォンサムこそ7回3失点だったが、打線が併殺打4つのため13安打で1得点と、相手の12安打6得点に比べつながりを欠いた。チェ・ヒョンウが4安打1打点、5番チェ・テインが3安打と活躍。
ネクセン 14−4 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ナイト 2勝 (敗)オクスプリング 3敗
(本塁打) ネクセン : ユ・ハンジュン 1号
ネクセンは2回表、ロッテの先発の新外国人オクスプリング(元阪神)から9番ホ・ドファンのタイムリーで1点を先制し、3回表8番ユ・ハンジュン、1番ソ・ゴンチャンのタイムリーで4点を追加した。ネクセンは5回表ユ・ハンジュンの本塁打で1点を追加すると、ロッテは2番手チン・ミョンホを登板させたが、この回3番イ・テックンのタイムリーで2点を追加された。
ネクセンの先発ナイト(元北海道日本ハム)は無失点を続け、6回表ソ・ゴンチャン、チャン・ギヨン、イ・テックンのタイムリーで3点、7回表、ロッテの3番手イ・ミョンウからチャン・ギヨン、途中出場の3番ソン・ジマンのタイムリーで3点を追加した。ロッテは7回裏、ネクセンの2番手ムン・ソンヒョンから6番キム・デウのタイムリーで1点、8回裏、ネクセンの3番手キム・サンスから代打チョン・フンの犠牲フライ、パク・チュンソのタイムリーで2点を返した。
ロッテは9回裏、ネクセンの4番手ハン・ヒョンヒィから7番ファン・ジェギュンの内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまででネクセンが打線の爆発で3連勝となった。6回を無失点に抑えたナイトが2勝目。25安打と爆発したネクセン打線ではユ・ハンジュンが4安打1本塁打3打点、ソ・ゴンチャン、チャン・ギヨンが3安打3打点と活躍。先発オクスプリングを始め投手陣が崩壊したロッテは、これで引き分け1つをはさんで7連敗で、本拠地・社稷野球場もチームの不振により空席ばかりが目立った。打線ではキム・デウが3安打1打点と活躍。
NC 5−8 ハンファ (大田)
(勝)ユ・チャンシク 1勝3敗 (セーブ)ソン・チャンシク 1敗3S (敗)イ・スンホ 1敗
(本塁打) ハンファ : キム・テギュン 2,3号
NCは2回表、ハンファの先発キム・グァンスから5番の大卒新人クォン・ヒィドンのタイムリーで1点を先制すると、ネクセンからトレードで移籍してきたばかりの7番チ・ソックンの内野ゴロの間に1点を追加し、移籍後初打点を記録した。ハンファは2回裏、NCの先発の新外国人アダムから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の本塁打で1点を返した。4回裏、キム・テギュンの2打席連続本塁打となる2ランで逆転すると、5回裏アダムの暴投で1点を追加した。
NCは6回表、ハンファの4番手ユ・チャンシクからチ・ソックンの走者一掃となる3点タイムリーで5-4と逆転した。ハンファは7回裏、NCの3番手イ・スンホから代打キム・ギョンオンのタイムリーで同点に追いつくと、代わったNCの4番手イ・ミンホから2番オ・ソンジンの犠牲フライで逆転した。8回裏、NCの5番手キム・ジンソン、6番手チェ・グムガンの暴投で2点を追加した。
最後は5番手ソン・チャンシクが抑え、ハンファが依然最下位ながら逆転勝ちで3連勝となった。味方の援護によりユ・チャンシクが自身の3連敗を止める2013年シーズン初勝利をあげた。打線では主砲キム・テギュンが3安打2本塁打3打点と活躍。新球団NCは暴投やエラーなどミス連発でまたもや逆転負けし、3連敗で現実の厳しさを思い知らされている。18日ネクセンからのトレードで即日スタメン出場したチ・ソックンが4打点と活躍。