DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  WBC韓国代表、練習試合でNCに勝利

 台湾でキャンプ中の2013WBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表は20日、19日に続いて斗六でNCと練習試合を行った。
 練習試合ということで、韓国代表はキム・テギュン(ハンファ、元千葉ロッテ)、イ・デホ(オリックス)の2人を指名打者に起用し、イ・スンヨプ(サムソン、元オリックス)がファーストに入り10人打者制をとった。韓国代表は1回表、NCの先発の高卒新人ユン・ヒョンべからイ・スンヨプの犠牲フライで1点を先制したが、NCも1回裏、韓国代表の先発チャン・ウォンサム(サムソン)からエラーで1-1の同点に追いついた。
 韓国代表は2回裏チェ・ジョン(SK)、ソン・アソプ(ロッテ)のタイムリー、チン・ガビョン(サムソン)の犠牲フライ、ソン・シホン(トゥサン)のタイムリーで5-1とリードした。ユン・ヒョンベは2回を5失点で降板し、NCは3回表から2番手イ・ヒョンボムを登板させた。韓国代表は3回裏から2番手ソン・スンジュン(ロッテ)を登板させ、5回表、NCの3番手の大卒新人イム・ジョンホからチン・ガビョンのタイムリーで1点を追加した。
 韓国代表の3番手ノ・ギョンウン(トゥサン)は5回裏から6回裏を、4番手チャン・ウォンジュン(警察庁、元ロッテ)は7回裏から8回裏を無失点に抑えた。NCもイ・スンホ、ソン・シニョンなどを登板させ追加点を与えなかった。NCは9回裏、韓国代表の5番手ユ・ウォンサン(LG)からイ・サンホのタイムリーで1点を返したが、韓国代表が6-2で勝利した。打線ではソン・アソプが3安打2打点と活躍。