台湾でキャンプ中の2013WBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表は20日、19日に続いて斗六でNCと練習試合を行った。
練習試合ということで、韓国代表はキム・テギュン(ハンファ、元千葉ロッテ)、イ・デホ(オリックス)の2人を指名打者に起用し、イ・スンヨプ(サムソン、元オリックス)がファーストに入り10人打者制をとった。韓国代表は1回表、NCの先発の高卒新人ユン・ヒョンべからイ・スンヨプの犠牲フライで1点を先制したが、NCも1回裏、韓国代表の先発チャン・ウォンサム(サムソン)からエラーで1-1の同点に追いついた。
韓国代表は2回裏チェ・ジョン(SK)、ソン・アソプ(ロッテ)のタイムリー、チン・ガビョン(サムソン)の犠牲フライ、ソン・シホン(トゥサン)のタイムリーで5-1とリードした。ユン・ヒョンベは2回を5失点で降板し、NCは3回表から2番手イ・ヒョンボムを登板させた。韓国代表は3回裏から2番手ソン・スンジュン(ロッテ)を登板させ、5回表、NCの3番手の大卒新人イム・ジョンホからチン・ガビョンのタイムリーで1点を追加した。
韓国代表の3番手ノ・ギョンウン(トゥサン)は5回裏から6回裏を、4番手チャン・ウォンジュン(警察庁、元ロッテ)は7回裏から8回裏を無失点に抑えた。NCもイ・スンホ、ソン・シニョンなどを登板させ追加点を与えなかった。NCは9回裏、韓国代表の5番手ユ・ウォンサン(LG)からイ・サンホのタイムリーで1点を返したが、韓国代表が6-2で勝利した。打線ではソン・アソプが3安打2打点と活躍。