15日、ソウル市内のホテルで2013年WBC(ワールドベースボールクラシック)韓国代表の出陣式が行われ、リュ・ジュンイル監督(サムソン)やコーチ陣、代表候補28名の選手が出席し、韓国代表チームの新ユニフォームも発表された。自らのバットで見事優勝に導いた2008年北京五輪以来約4年半ぶりに韓国代表に復帰し、代表チーム最年長となるイ・スンヨプ(サムソン、元オリックス)が挨拶した。韓国代表は前回決勝で日本に敗れ準優勝に終わった悔しさを晴らし、初優勝に向けて全力を尽くして国内の更なる野球人気向上への期待が膨らんでいる。
今後代表選手は各所属チームの海外春季キャンプに合流し、2月11日韓国で集合して、12日より台湾・嘉義で合宿を行う。合宿では台湾でキャンプ予定の新球団NCとの練習試合が予定されている。その後3月2日より台湾・台中で開幕となるWBC1次ラウンドB組に出場し、開催地台湾、オーストラリア、オランダと対戦する。B組で2位以内に入れば、3月8日より日本・東京ドームでの2次ラウンドに進出し、1次ラウンドA組(日本、キューバ、中国、ブラジル)の上位2チームと準決勝進出をかけて対戦する(詳細は後日)。