キア−ハンファ(大田)は雨天中止。
サムソン ６−３ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ゴードン ９勝３敗 （セーブ）クォン・ヒョク ２勝３敗１Ｓ （敗）キム・グァンサム ６勝９敗
サムソンは1回表、ＬＧの先発キム・グァンサムから3番イ・スンヨプ(元オリックス)、4番パク・ソンミンのタイムリーで2点を先制した。ＬＧは1回裏、サムソンの先発ゴードンから5番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで1点を返した。サムソンは3回表相手のエラーで1点を追加し、ＬＧは3回裏代打イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)の内野ゴロの間に1点を返した。サムソンは4回表イ・スンヨプのタイムリーで2点、5回表6番チョ・ドンチャンのタイムリーで1点を追加した。
ＬＧは5回裏4番チョン・ソンフンの内野ゴロの間に1点を返し、6回からサムソンは2番手アン・ジマンを登板させた。7回から3番手クォン・ヒョクが登板したサムソンは、7回裏終了後試合が雨で30分以上中断し、結局雨天コールドとなったため、トゥサンに敗れた2位ロッテとのゲーム差を4.5に戻した。5回を2失点に抑えたゴードンが9勝目。クォン・ヒョクは2010年以来2年ぶりのセーブ。打線ではイ・スンヨプが3打点と活躍。7位ＬＧは先発キム・グァンサムが5回途中6失点と打たれてしまい3連敗。打線ではチョン・ソンフンが3安打1打点と活躍。
ＳＫ １−２ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）イ・ジョンフン ４勝３敗 （セーブ）ソン・スンナク ３勝２敗２５Ｓ （敗）チェ・ヨンピル ２勝１敗
（本塁打） ＳＫ ： イ・ホジュン １８号
ネクセンは1回裏、ＳＫの先発チェ・ビョンニョンから5番カン・ジョンホのタイムリーで1点を先制し、先発カン・ユングも無失点の好投を続けた。チェ・ビョンニョンも2回以降好投を続け、追加点を与えなかった。ＳＫは7回表イ・ホジュンの本塁打で1-1の同点に追いつき、その裏のピンチも2番手チェ・ヨンピルがしのいだ。ネクセンは8回裏、ＳＫの3番手パク・チョンベから2番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1点を勝ち越した。
6位ネクセンは7回途中から高卒新人ハン・ヒョンヒィ、パク・ソンフン、イ・ジョンフン、守護神ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち接戦を制した。8回途中4番手として登板したイ・ジョンフンが4勝目。2位ＳＫは先発チェ・ビョンニョンこそ7回途中まで1失点に抑えたが、打線の援護がなく連勝は7で止まった。
トゥサン １−０ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ホン・サンサム ４勝１敗１Ｓ （セーブ）プロクター ２勝２敗３０Ｓ （敗）チェ・デソン ５勝６敗１Ｓ
試合はトゥサンの先発ニッパート、ロッテの先発ソン・スンジュンの投手戦となり、ずっとゼロ行進となった。ニッパートは7回を無失点に抑え、トゥサンは8回から2番手ホン・サンサムを登板させた。ソン・スンジュンも8回まで無失点に抑えた。トゥサンは9回表、ロッテの3番手チェ・デソンからチャンスを作ると、代わった4番手キム・ソンベから8番チェ・ジェフンのタイムリーで1点を先制した。
最後は守護神プロクターが抑え、4位トゥサンが勝利し、ネクセンに敗れた2位ＳＫ、3位ロッテの3チームが0.5ゲーム差にひしめく混戦を演出した。ホン・サンサムは2試合連続勝利投手で4勝目。プロクターは最多セーブ争いトップの30セーブ目。打線では5番オ・ジェイルが3安打と活躍。ロッテは4番カン・ミンホが4三振とブレーキとなり、なかなかチャンスを作れなかった。
