ネクセン−トゥサン(ソウル・蚕室)、ハンファーＳＫ(仁川・文鶴)は雨天ノーゲーム。
ロッテ ５−３ サムソン （大邱）
（勝）チン・ミョンホ ２勝 （セーブ）キム・サユル ２勝２敗２７Ｓ （敗）チャン・ウォンサム １４勝５敗
（本塁打） ロッテ ： ホン・ソンフン ７，８号 サムソン ： チェ・ヒョンウ １３号
ロッテの先発イ・ヨンフンは2回途中で足を滑らせた影響で背中を痛め早期降板し、2番手チン・ミョンホに交代した。ロッテは4回表、サムソンの先発チャン・ウォンサムから4番ホン・ソンフンの本塁打で1点を先制し、6回からカン・ヨンシク、チョン・デヒョン、チェ・デソンの継投で同点打を許さなかった。なかなか打線の援護がなかったが、ロッテは8回表ホン・ソンフンのこの試合2本目の本塁打となる満塁アーチで4点を追加し、チャン・ウォンサムをノックアウトした。
サムソンは9回裏、ロッテの6番手イ・ミョンウ、守護神キム・サユルから4番チェ・ヒョンウの2ラン、8番チョ・ドンチャンのタイムリーで3点を返したが、反撃もここまでで2位ロッテが3連勝とし、首位サムソンとのゲーム差を4に縮めた。2回途中から5回まで無失点に抑えたチン・ミョンホが2勝目。打線ではホン・ソンフンが2本塁打5打点と活躍。サムソンは最多勝争いトップのチャン・ウォンサムが8回途中5失点で一発に泣いた形となり、連勝は3で止まった。
ＬＧ ８−２ キア （光州）
（勝）イム・ジョンウ １勝１敗 （敗）ヤン・ヒョンジョン １勝２敗
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク ９号
ＬＧは1回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから5番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を先制した。さらに3回表2番パク・ヨンテクの2試合連続本塁打となる2ランで突き放し、この回代わったキアの2番手の大卒新人ホン・ソンミンから相手の暴投で1点を追加した。4回表パク・ヨンテク、チョン・ウィユン、6番イ・ジニョンのタイムリーで4点を追加した。キアは5回裏、ＬＧの先発イム・ジョンウから2番キム・ソンビンのタイムリーで2点を返し、その後パク・キョンテ、チン・ヘスなどの継投でキアは追加点を与えなかった。
7位ＬＧは6回以降ウ・ギュミン、リュ・テッキョン、イム・チャンギュの継投で相手の反撃を断ち快勝した。5回を2失点に抑えたイム・ジョンウはプロ2年目にして初勝利。打線では1番オ・ジファンが3安打と活躍。これでキアは7連敗で、試合が雨天ノーゲームとなったネクセンを下回り6位に後退。
