ＳＫ ４−８ サムソン （大邱）
（勝）ゴードン ５勝３敗 （敗）キム・グァンヒョン ４勝１敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・チョングォン ６号、チェ・ジョン １６号、イ・ホジュン ９号
サムソンは1回裏、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから5番チン・ガビョンのタイムリー、6番チェ・ヒョンウの犠牲フライ、7番イ・ジヨンのタイムリーで3点を先制した。ＳＫは2回表、サムソンの先発ゴードンから5番パク・チョングォンの2ランで反撃した。サムソンは3回裏9番キム・サンスのタイムリーで2点を追加し、6回表から2番手アン・ジマンを登板させた。すると6回裏、ＳＫの2番手イム・ギョンワン、3番チョン・ユスから3番パク・ソンミン、チン・ガビョンのタイムリー、チェ・ヒョンウの犠牲フライで3点を追加した。
ＳＫは9回表、サムソンの4番手イム・ジスから3番チェ・ジョン、4番イ・ホジュンの2者連続本塁打で2点を返したが、反撃もここまでで3位サムソンが逃げ切った。5回を2失点に抑えたゴードンが5勝目。ＳＫはこれで3連敗で、5月26日以来守ってきた首位の座を、ハンファに勝って5連勝となったロッテに譲り渡した。5回途中で降板したキム・グァンヒョンの連勝も4で止まった。
ハンファ ０−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ユーマン ６勝２敗 （セーブ）キム・サユル １勝２敗１８Ｓ （敗）ユ・チャンシク ３勝３敗
ロッテは1回裏、ハンファの先発ユ・チャンシクから3番ソン・アソプの犠牲フライで1点を先制した。ロッテの先発ユーマンは三振の山を築き、無失点を続けた。打線の援護がなかったが、ロッテは6回裏、ハンファの2番手ソン・チャンシクから6番パク・チョンユンへの押し出しの四球で1点、8回裏、ハンファの3番手の新外国人ショーン・ヘンから5番カン・ミンホのタイムリーで1点を追加した。
ロッテはチェ・デソン、カン・ヨンシク、キム・ソンベ、キム・サユルの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで5連勝し、ＳＫがサムソンに敗れたため5月6日以来となる首位の座を奪回した。7回途中まで10奪三振を記録したユーマンが6勝目。最下位ハンファはユ・チャンシクが6回途中まで2失点で抑えても打線の援護がまったくなく、2011年から続く敵地・社稷野球場での連敗を9に伸ばした。
(6勝目をあげたユーマン。)
トゥサン ３−１３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）キム・ビョンヒョン ２勝２敗 （敗）キム・スンフェ ３勝５敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ヒョンス ４号 ネクセン ： キム・ミンソン １号
トゥサンは1回表、ネクセンの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から4番キム・ヒョンスの2試合連続本塁打となる2ランで先制した。ネクセンは1回裏、トゥサンの先発キム・スンフェから3番イ・テックン、6番ソ・ゴンチャンのタイムリー、7番キム・ミンソンの犠打などで5−2と逆転した。トゥサンは3回表3番ユン・ソンミンの犠牲フライで1点を返したが、ネクセンはその裏、トゥサンの2番手アン・ギュヨン、3番手チョン・デヒョンから8番ホ・ドファンのタイムリー、1番チャン・ギヨンの犠牲フライで4点を追加した。
ネクセンは5回裏7番キム・ミンソンの本塁打で1点、6回裏5番ユ・ハンジュン、ソ・ゴンチャンのタイムリー、キム・ミンソンの犠牲フライで3点を追加し、7回以降イ・ボグン、キム・スギョンの継投で相手の反撃を断ち、同率4位で並んでいたトゥサンを突き放し単独4位となった。6回を3失点に抑えた元メジャーリーガーのキム・ビョンヒョンが2勝目。14安打と爆発した打線ではユ・ハンジュンが3安打1打点、4番パク・ピョンホが3安打と活躍。5位に後退したトゥサンは先発キム・スンフェが3回持たず降板し、打線も4回以降抑えられてしまった。
キア １０−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ソ・ジェウン ４勝３敗 （敗）チェ・ソンフン ２勝４敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン ３号
ＬＧは1回裏、キアの先発ソ・ジェウンから5番チョン・ウィユンのタイムリーで1点を先制し、3回裏6番チェ・ドンスの犠牲フライで1点を追加した。キアは4回表、ＬＧの先発チェ・ソンフンから1番イ・ヨンギュのタイムリーで1点を返し、5回表6番チョ・ヨンフンのタイムリーで2−2の同点に追いついた。さらにこの回代わったＬＧの2番手イム・チャンギュから代打キム・ソンビン、9番イ・ジュンホのタイムリーで4−2と逆転し、6回表5番ナ・ジワンの2ランでリードを広げた。ＬＧは6回裏、キアの2番手パク・キョンテ、3番手の大卒新人パク・チフンから3番パク・ヨンテクのタイムリー、チョン・ウィユンの犠牲フライで2点を返した。
キアは8回表、ＬＧの4番手イ・ドンヒョンからナ・ジワンのタイムリー、ダブルスチールや送球ミスで4点を追加し、8回以降チン・ヘス、大卒新人ホン・ソンミンが反撃を断ち、7位ながら3連勝と復調の兆しを見せた。17安打と爆発した打線ではナ・ジワンが3安打1本塁打4打点、イ・ジュンホが3安打1打点、2番アン・チホンが3安打と活躍。6位ＬＧは投手陣が崩れ4連敗と上位との差が開く一方である。打線では4番チョン・ソンフンが3安打と活躍。
