ＳＫ ４−２ サムソン （大邱）
（勝）オム・ジョンウク ２勝２敗 （セーブ）チョン・ウラム １勝１敗１０Ｓ （敗）チャ・ウチャン ３敗
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン １２号
ＳＫは1回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、2回表1番キム・ソンヒョンのプロ7年目の初打点となるタイムリーで2点を追加した。サムソンは3回裏、ＳＫの先発ホ・ジュンヒョクから4番イ・スンヨプ(元オリックス)、6番カン・ボンギュのタイムリーで2点を返した。ＳＫは5回表チェ・ジョンの本塁打で1点を追加し、3回途中からチェ・チュンモ、オム・ジョンウクの継投で反撃を許さなかった。サムソンも5回途中からチョン・ヒョヌク、シム・チャンミン、オ・スンファンの継投で追加点を与えなかった。
ＳＫは終盤イム・ギョンワン、パク・ヒィス、チョン・ウラムの継投で相手の反撃を断ち、混戦の中首位の座を守った。4回途中から7回途中まで無失点に抑えたオム・ジョンウクが2勝目。打線ではキム・ソンヒョンが3安打2打点、6番チョン・サンホが3安打と活躍。サムソンは復活を期したチャ・ウチャンが5回途中4失点と打たれ打線も不発に終わり、上位が混戦模様の中7位に取り残されてしまっている。
ハンファ ４−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ヤン・フン ３勝２敗 （セーブ）アン・スンミン １勝４敗１Ｓ （敗）キム・ヨンミン ３勝１敗
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ １０号
ハンファは1回表、ネクセンの先発キム・ヨンミンから5番キム・ギョンオンのタイムリー、6番カン・ドンウの犠牲フライで2点を先制し、先発ヤン・フンも無失点の好投を続けた。打線は5回表キム・ギョンオンのタイムリーで1点を追加し、ネクセンはこの回途中から2番手シム・スチャンを登板させた。ハンファは8回表、ネクセンの3番手の高卒新人ハン・ヒョンヒィの暴投で1点を追加した。
ネクセンは8回裏、ハンファの2番手ボーティスタから4番パク・ピョンホの3ランで1点差に迫ったが、最後は3番手アン・スンミンが抑え、ハンファが最下位ながら3連勝と上位の混戦を演出している。8回途中まで自責点なしに抑えたヤン・フンが3勝目。先発での起用が中心だったアン・スンミンはプロ3年目で初セーブ。ネクセンは8連勝後まさかの4連敗で3位に後退し、慣れない上位での戦いの厳しさを思い知らされている。
(プロ初セーブを記録し3連勝に貢献したアン・スンミン。)
ロッテ ７−１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）チン・ミョンホ １勝 （敗）キム・ソヌ ２勝１敗
（本塁打） ロッテ ： ホン・ソンフン ６号
ロッテは1回表、トゥサンの先発キム・ソヌから4番ホン・ソンフンの3ラン、8番ファン・ジェギュンのタイムリーで4点を先制し、2回表ホン・ソンフンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンは2回裏、ロッテの先発チン・ミョンホから7番ユン・ソンミンの犠牲フライで1点を返した。ロッテは4回表、トゥサンの2番手イ・ヘェチョン(元東京ヤクルト)から5番パク・チョンユンの犠打で1点、7回表、トゥサンの4番手ノ・ギョンウンから7番チョ・ソンファンのタイムリーで1点を追加した。
ロッテは6回途中からキム・ソンベ、イ・ミョンウ、チェ・デソン、キム・サユルの細かい継投で相手の反撃を断ち、3連勝でハンファに敗れたネクセンを抜いて2位に浮上した。6回途中まで1失点に抑えたチン・ミョンホは、自身2度目となる先発での勝利。打線ではホン・ソンフンが1本塁打4打点、2番ソン・アソプが3安打と活躍。トゥサンは先発キム・ソヌが3回持たず降板し打線も抑えられ3連敗で、キア、ＬＧと同率4位となり、首位争いから一歩後退した。
ＬＧ ３−７ キア （光州）
（勝）ソ・ジェウン ３勝２敗 （敗）イ・スンウ ５敗
ＬＧは1回表、キアの先発ソ・ジェウンから4番チェ・ドンスのタイムリーで1点を先制し、キアは1回裏、ＬＧの先発イ・スンウから3番キム・ウォンソプの併殺打の間に1−1の同点に追いついた。ＬＧは5回表チェ・ドンスの内野ゴロの間に1点を勝ち越したが、キアはその裏2番キム・ソンビンの犠牲フライ、キム・ウォンソプのタイムリーで3−2と逆転した。さらに6回裏9番イ・ジュンホ、1番イ・ヨンギュのタイムリーで2点を追加しイ・スンウをノックアウトした。
キアは7回裏、ＬＧの2番手キム・ギピョから5番アン・チホンのタイムリーで1点を追加し、ＬＧは8回表、キアの4番手ユ・ドンフンから6番チョン・ソンフンの犠牲フライで1点を返した。キアは8回裏、ＬＧの3番手イ・サンヨルからキム・ソンビンの犠牲フライで1点を追加し、最後は5番手ヤン・ヒョンジョンが抑えキアが6連勝で勝率5割に復帰し、トゥサン、ＬＧと並んで同率4位となった。6回を2失点に抑えたソ・ジェウンが3勝目。14安打と爆発した打線ではイ・ヨンギュが3安打1打点と活躍。ＬＧも13安打を記録したがつながりを欠き3連敗となった。打線では2番イ・ビョンギュ(背番号7)が3安打と活躍。
(3安打1打点と活躍したイ・ヨンギュ。)
