ロッテ−キア(光州)はグラウンド状態が悪いため中止。LG−SK(ソウル・蚕室)、トゥサン−ネクセン(ソウル・木洞)は雨天中止。
サムソン 8−4 ハンファ (清州)
(勝)チャン・ウォンサム 1勝2敗 (セーブ)オ・スンファン 3S (敗)パク・チョンジン 1敗
(本塁打) サムソン : パク・ソンミン 3号、イ・スンヨプ 3号 ハンファ : ハン・サンフン 1号、キム・テギュン 1号
サムソンは2回表、ハンファの先発ヤン・フンから2番パク・ソンミンの2ランで先制し、先発ペ・ヨンスも好投を続けた。サムソンは6回表、ハンファの2番手ユ・チャンシクから7番ペ・ヨンソプのタイムリーで1点を追加したが、ハンファはその裏ペ・ヨンスから2番ハン・サンフンの2ランで反撃すると、代わったサムソンの2番手クォン・ヒョクから7番イ・デスのタイムリーで3-3の同点に追いついた。サムソンは8回表、ハンファの4番手パク・チョンジンからチャンスを作ると、代わったハンファの5番手ボーティスタから8番チン・ガビョンの2ランで勝ち越した。ハンファは8回裏、サムソンの5番手チョン・ヒョヌクから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の韓国復帰後初となる本塁打で1点差とした。
サムソンは9回表3番イ・スンヨプ(元オリックス)の2ランでリードを広げ、さらに代わったハンファの6番手マ・イリョンからペ・ヨンソプのタイムリーで1点を追加した。8回途中から登板した守護神オ・スンファンは相手の反撃を断ち、サムソンが終盤突き放して勝利した。7回途中から8回途中まで無失点に抑えた4番手チャン・ウォンサムが2012年シーズン初勝利。最下位ハンファはこれで4連敗。打線では2009年以来3年ぶりの韓国での本塁打を記録したキム・テギュンが3安打1本塁打1打点、6番コ・ドンジンが3安打と活躍。