ＬＧ ９−３ サムソン （大邱）
（勝）リズ ９勝１２敗 （敗）ユン・ソンファン ９勝５敗
（本塁打） サムソン ： パク・ソンミン １３号
サムソンは2回裏、ＬＧの先発リズから3番パク・ソンミンの2ランで先制した。ＬＧは3回表、サムソンの先発ユン・ソンファンから1番パク・ヨンテク、3番チョン・ソンフン、6番オ・ジファン、7番キム・テワンのタイムリーなどで7−2と一気に逆転した。サムソンは7回裏パク・ソンミンのタイムリーで1点を返したが、ＬＧは8回表、サムソンの3番手イ・ウソンから9番イ・デヒョンのタイムリーで1点、9回表オ・ジファンのタイムリーで1点を追加した。
5位ＬＧはイ・サンヨル、ハン・ヒィ、ユ・ウォンサンの継投で相手の反撃を断ち、4位ロッテとの差を縮めた。7回途中まで3失点に抑えたリズが打線の援護もあり9勝目で、自身5連敗から脱出した。打線ではオ・ジファンが2安打3打点と活躍。首位サムソンは先発ユン・ソンファンが6回6失点と不調で自身の連勝を6で止めただけでなく、チームの連勝も3で止めた。打線ではパク・ソンミンが1本塁打3打点と一人気を吐いた。
(9勝目をあげ5連敗から脱出したリズ。)
ＳＫ ５−２ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ゴードン ４勝１敗 （セーブ）チョン・デヒョン ５勝２敗１４Ｓ （敗）サドースキー ８勝７敗
ロッテは4回裏、ＳＫの先発ゴードンから4番イ・デホのタイムリーで1点を先制した。ＳＫは5回表、ロッテの先発サドースキーから2番キム・ヨンフンの犠牲フライ、3番チェ・ジョンのタイムリーで3−1と逆転し、6回表1番パク・チェサンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは8回裏、ＳＫの2番手ソン・ウンボムから2番キム・ジュチャンの内野ゴロの間に1点を返した。
2位ＳＫはチョン・ウラム、チョン・デヒョンの継投で相手の反撃を断ち、逆転勝ちで18日就任したイ・マンス監督代行に初勝利をプレゼントした。8回途中まで1失点に抑えたゴードンは4勝目。4位ロッテは先発サドースキーが6回途中5失点と打たれてしまい、連勝が4で止まった。
(イ・マンス監督代行での初勝利をあげたＳＫ。）
キア ２−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）イ・ボグン ３勝１敗１Ｓ （敗）ユ・ドンフン ３勝３敗７Ｓ
（本塁打） ネクセン ： パク・ピョンホ ６号
ネクセンは2回裏、キアの先発トラビスから8番ホ・ドファンの犠牲フライで1点を先制し、4回裏1番チャン・ギヨンのタイムリーで1点を追加した。トラビスは5回裏ユ・ハンジュンの打球を足に受けて負傷し、交代となった。ネクセンの先発ムン・ソンヒョンは6回まで無失点に抑えていたが、キアは7回表、ネクセンの2番手イ・ジョンフンから代打イ・ジョンボム(元中日)の犠牲フライで1点を返すと、8回表、ネクセンの4番手パク・チュンスから相手のエラーで2−2の同点に追いついた。その後ネクセンの大卒新人ユン・ジウン、イ・ボグン、キアのシム・ドンソプ、チョ・テスの好投で試合は延長に突入した。
最下位ネクセンは10回裏、キアの4番手ユ・ドンフンから4番パク・ピョンホの本塁打でサヨナラ勝ちし3連勝となった。9回から10回まで無失点に抑えたイ・ボグンが3勝目。7月末ＬＧからトレードで移籍し4番として活躍するパク・ピョンホにとって、プロ7年目で初のサヨナラ本塁打となった。一方3位キアは接戦を落とし6連敗で、故障者が相次いだこともあり7月後半首位だったころの勢いはどこへ行ってしまったのかという状態である。
ハンファ ９−１８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ノ・ギョンウン ５勝１敗３Ｓ （敗）パク・チョンジン ５勝４敗５Ｓ
（本塁打） ハンファ ： コ・ドンジン ３号 トゥサン ： チェ・ジュンソク １３号
トゥサンは1回裏、ハンファの先発マ・イリョンから6番ヤン・ウィジのタイムリーで2点を先制した。ハンファは2回表、トゥサンの先発キム・スンフェから6番コ・ドンジンの2ラン、9番パク・ノミンのタイムリーで3−2と逆転した。さらに6回表、トゥサンの2番手イ・ヒョンスンから代打イ・ヤンギ、パク・ノミンのタイムリーで2点を追加した。トゥサンは6回裏、ハンファの4番手パク・チョンジンから3番キム・ヒョンスの3点タイムリー、5番チェ・ジュンソクの2ランで7−5と逆転すると、代わったハンファの5番手ユン・グニョンから途中出場の7番ユン・ソンミンのタイムリーで1点を追加した。
ハンファは7回表、トゥサンの3番手ノ・ギョンウン、6番手キム・ソンベから4番チェ・ジンヘン、8番オ・ソンジンのタイムリーで7−8と1点差に迫った。しかしトゥサンは7回裏、ハンファの7番手チャン・ミンジェ、8番手チョン・ジェウォンから4番キム・ドンジュ、チェ・ジュンソク、ヤン・ウィジ、7番コ・ヨンミンのタイムリー、キム・ヒョンスへの押し出しの四球、代打イ・ソンヨルのタイムリーで一気に10点を追加した。
ハンファは8回表、トゥサンの7番手チョン・デヒョンから5番ガルシア(元オリックス)のタイムリーで2点を返したが、反撃もここまでで6位トゥサンが大勝した。18安打と爆発した打線ではキム・ヒョンスが4打点、チェ・ジュンソクが3打点、ヤン・ウィジが3安打3打点、2番ソン・シホンが4安打と活躍。7位ハンファは継投ミスや守備の乱れで逆転負けしてしまった。14安打を記録した打線ではチェ・ジンヘンが3安打1打点と活躍。
