トゥサン ４−３ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）ニッパート ４勝 （セーブ）イム・テフン １勝７Ｓ （敗）コ・ヒョジュン ２敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・チョングォン ５号
ＳＫは1回裏、トゥサンの先発の新外国人ニッパートから3番パク・チョングォンの2ランで先制し、2回裏9番チョ・ドンファの内野ゴロの間に1点を追加した。トゥサンは3回表、ＳＫの先発ソン・ウンボムから4番キム・ドンジュのタイムリーで1点を返すと、ＳＫもここで2番手コ・ヒョジュンに交代させた。ニッパートは3回以降追加点を与えず、6回表コ・ヒョジュンから8番チョン・スビン、代打ユン・ソンミンのタイムリーで4−3と逆転した。
7回以降はチョン・ジェフン、コ・チャンソン、イム・テフンの継投で1点差を守りきり、2位トゥサンが逆転勝ちし首位ＳＫとの差を縮めた。6回を3失点に抑えたニッパートが開幕4連勝と好調を維持。首位ＳＫは打線がわずか3安打に抑えられ、連勝が3で止まった。
ハンファ ７−４ サムソン （大邱）
（勝）ソン・チャンシク １勝１敗 （セーブ）オネリー １勝１敗４Ｓ （敗）クォン・ヒョク １敗
サムソンは3回裏、ハンファの先発デポーラから3番パク・ソンミンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは4回表、サムソンの先発の新外国人門倉(元読売)から7番イ・ヨサンの2点タイムリーで逆転した。サムソンも4回裏8番チェ・サンビョンのタイムリーで2−2の同点に追いついた。サムソンは5回裏パク・ソンミンのタイムリーで1点を勝ち越しデポーラをノックアウトすると、代わったハンファの2番手パク・チョンジンから4番チェ・ヒョンウのタイムリーで4−2とした。
ハンファは7回表、サムソンの3番手クォン・ヒョクから代打イ・ヤンギ、3番チャン・ソンホのタイムリーで4−4の同点に追いつくと、さらに代わった4番手クォン・オジュンから4番チェ・ジンヘンのタイムリー、相手のエラーで3点を勝ち越した。その後ソン・チャンシク、チョン・ジェウォン、新外国人オネリーの継投で相手の反撃を断ち、最下位ハンファが逆転勝ちで連敗を5で止めた。故障に悩まされ続けたソン・チャンシクは、2004年以来7年ぶりの勝利。3位サムソンは自慢のリリーフ陣がまさかのリードを保てない事態となり、ＳＫに勝った2位トゥサンとの差が広がった。門倉は6回2失点と好投した。
ネクセン ７−８ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）リズ ２勝３敗 （セーブ）キム・グァンス １勝５Ｓ （敗）キム・ソンテ ３敗
（本塁打） ＬＧ ： チョ・インソン ５号
ＬＧは2回裏、ネクセンの先発キム・ソンテから6番チョ・インソンの3ランで先制した。ネクセンは3回表、ＬＧの先発の新外国人リズから9番キム・ミンソンのタイムリーで1点を返した。さらに6回表3番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点を返したが、ＬＧは6回裏ネクセンの2番手マ・ジョンギル、3番手イ・ボグンからチョ・インソン、8番ソ・ドンウクのタイムリー、9番パク・キョンスの犠牲フライで5点を追加した。ネクセンも7回表、6番ソン・ジマンの内野ゴロの間に1点を返した。
ネクセンは9回表、ＬＧの3番手イ・ドンヒョン、4番手キム・グァンスから代打イ・スンヨン、2番パク・チョンジュンのタイムリーで4点を返し7−8と1点差に迫った。しかし何とか逃げ切った4位ＬＧが3連勝となった。7回途中まで2失点に抑えたリズが2勝目。打線ではチョ・インソンが3安打1本塁打4打点と活躍。先発キム・ソンテが開幕3連敗と不調だった6位ネクセンは、連勝が4で止まった。
ロッテ ６−５ キア （光州）
（勝）イム・ギョンワン １勝１敗 （セーブ）コ・ウォンジュン １敗２Ｓ （敗）トラビス １勝２敗
（本塁打） ロッテ ： チョ・ソンファン ３号
ロッテは3回表、キアの先発の新外国人トラビスから5番ホン・ソンフン、6番カン・ミンホのタイムリー、相手の暴投で4点を先制した。キアも3回裏、ロッテの先発の新外国人こーリー(元千葉ロッテ)から相手のエラーで1点を返したが、ロッテは4回表相手のエラーで1点を追加した。キアは5回裏3番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)のタイムリー、4番チェ・ヒィソプの内野ゴロの間、5番キム・サンヒョンのタイムリーで4−5と1点差に追い上げ、コーリーは勝利投手の権利まであと1アウトのところで降板した。ロッテは6回表、キアの2番手キム・ヒィゴルから7番チョ・ソンファンの本塁打で1点を追加し、2番手イム・ギョンワンも好投した。
キアは8回裏、ロッテの4番手コ・ウォンジュンから相手のエラーでまた1点差としたが、7位ロッテが何とか逃げ切った。5位キアは12安打でわずか3得点と効率の悪さが目立ち3連敗。イ・ボムホが3安打1打点と活躍。
