DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  イ・デヒョン、オ・ジファンなどと契約更改

 LGは24日、複数の主力選手と2011年シーズンの年俸契約更改を実施し、これで2011年の再契約対象者全員と契約更改を終えた。
 2007年から2010年まで4年連続盗塁となったイ・デヒョン外野手(27)は、2000万ウォン増の年俸1億4000万ウォンとなった。2010年の成績は130試合に出場、打率.261、1本塁打、43打点、66盗塁。プロ2年目ながらショートのレギュラーに定着したオ・ジファン内野手(20)は、前年比7800万ウォン増の年俸1億200万ウォンと4倍以上の増額となり、プロ3年目で1億ウォンの大台に達した。2010年の成績は125試合に出場、打率.242、13本塁打、62打点、13盗塁。また日本プロ野球から復帰した同名のベテラン選手以上の働きを見せ、4番を任されることもあったイ・ビョンギュ外野手(27、背番号24)は、前年比7200万ウォン増の年俸1億ウォンと3倍以上の増額となり、プロ6年目で1億ウォンの大台に達した。2010年の成績は103試合に出場、打率.300、12本塁打、53打点、5盗塁。
 シーズン終盤は抑えも任されるなど、自己最高の成績を残したキム・グァンス投手(29)は、現状維持の年俸9000万ウォンとなった。2010年の成績は68試合に登板、4勝5敗8セーブ7ホールド、防御率3.40。右の中継ぎの柱として活躍したイ・ドンヒョン投手(28)は、現状維持の年俸9000万ウォンとなった。2010年の成績は68試合に登板、7勝3敗4セーブ15ホールド、防御率3.53。かつて主力投手として活躍してきたが、ここ数年で最低の成績の終わったチョン・ジェボク投手(29)は、前年比6200万ウォン減の年俸3800万ウォンとなった。2010年の成績は16試合に登板、1勝1敗、防御率4.70。