10月5日から26日まで、プロ野球の教育リーグである2010年フェニックスリーグが日本・宮崎県各地で開催される。今回は韓国からトゥサン、ＬＧ、ハンファの3球団が参加し、日本プロ野球12球団の2軍、四国アイランドリーグ選抜の合計13球団と対戦する。韓国の球団どうしの対戦はない。なおトゥサンは2006年から5年連続、ハンファは2009年から2年連続、ＬＧは2006年以来4年ぶりの2度目の参加となる。
来日メンバーであるが、準プレーオフに進出したトゥサンは、飲酒運転による交通事故で公式戦出場停止となったイ・ヨンチャンを除くと、2軍選手で構成されている。ポストシーズン進出を逃したＬＧは、4年連続盗塁王のイ・デヒョン、パク・キョンス、イ・ビョンギュ(背番号24)、オ・ジファン、イ・ドンヒョンなど20代の主力選手が複数メンバー入りしている。2年連続最下位のハンファは、32本塁打で新しい4番打者として活躍したチェ・ジンヘン以外にも、オ・ソンジン、アン・スンミン、チョン・ヒョンテ、ホ・ユガンなど期待の若手選手が含まれている。また、どの球団にも8月のドラフトで指名された2011年の新人選手が含まれている。
（文責 : ふるりん）
