ハンファ−SK(仁川・文鶴)は雨天中止。
サムソン 12−5 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)チャン・ウォンサム 13勝5敗 (敗)ペ・ジャンホ 1敗1S
(本塁打) サムソン : パク・ハニ 9,10号、チン・ガビョン 10号
ロッテは1回裏、サムソンの先発チャン・ウォンサムから3番チョ・ソンファン、5番チョン・ジュヌ、8番ムン・ギュヒョンのタイムリーなどで4点を先制したが、サムソンは2回表、ロッテの先発キム・スワンから7番パク・ハニ、8番チン・ガビョンの2者連続本塁打、3番カン・ボンギュのタイムリーで4−4の同点に追いついた。サムソンは3回表ロッテの2番手ペ・ジャンホからパク・ハニの2打席連続本塁打で1点を勝ち越し、チャン・ウォンサムも2回以降追加点を許さなかった。サムソンは6回表ロッテの3番手ナ・スンヒョンから途中出場の1番カン・ミョング、2番イ・ヨンウク、カン・ボンギュ、4番チェ・ヒョンウのタイムリーで5点、7回表ナ・スンヒョン、代わった4番手イ・ジョンフンから9番キム・サンス、カン・ミョングのタイムリーで2点を追加した。
ロッテは9回裏サムソンの3番手ペク・チョンヒョンから代だの大卒新人ピョン・ヨンソンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで2位サムソンが打線の爆発で逆転勝ちした。6回途中4失点だったが、打線の援護に恵まれたチャン・ウォンサムがプロ5年目にして自己最多の13勝目。打線ではカン・ボンギュが3安打1打点、チン・ガビョンが4安打1打点、パク・ハニが2本塁打3打点と活躍。4位ロッテは投手陣があっさり崩壊し3連勝で止まり、再び勝率5割を割ってしまい上位チームとの差は決して小さくないことを見せ付けられた。
キア 4−5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ヨンチャン 2勝1敗25S (敗)アン・ヨンミョン 6勝7敗3S
(本塁打) キア : チェ・ヒィソプ 20号、チェ・フルラク 2号 トゥサン : チェ・ジュンソク 19号
トゥサンは2回裏、キアの先発ロペスから7番ソン・シホンのタイムリーで1点を先制し、キアは4回表、トゥサンの先発ホン・サンサムから4番チェ・ヒィソプの2試合連続、そして2年連続20号本塁打となる2ラン、6番チェ・フルラクの2ランで4−1と逆転した。トゥサンは6回裏6番イ・ソンヨル、ソン・シホンのタイムリーで2点を返し、6回以降イ・ヒョンスン、コ・チャンソン、チョン・ジェフンの継投で追加点を許さなかった。キアは6回途中からソン・ヨンミン、イ・デジンの継投でリードを守りきろうとした。
3位トゥサンは9回裏、キアの4番手アン・ヨンミョンから代打チェ・ジュンソクの2ランでサヨナラ逆転勝ちを収めた。9回表に5番手として登板した守護神イ・ヨンチャンが2勝目。キアは本塁打2本以外はまったくいいところがなくわずか4安打に抑えられ、まさかのサヨナラ逆転負けで4連敗となり、試合のなかったLGを勝率で下回り6位に後退。