ハンファ ７−８ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）イ・スンホ(背番号20) ５勝２０Ｓ （敗）パク・チョンジン ２勝３敗３Ｓ
（本塁打） ハンファ ： チョン・ウォンソク ４号、キム・テワン １３号
ハンファは1回表、ＳＫの先発チョン・ビョンドゥから5番チャン・ソンホのタイムリー、7番チョン・ウォンソクの2ランで5点を先制した。ＳＫは4回裏、ハンファの先発チェ・ヨンピルから6番キム・ガンミンのタイムリーや相手のエラーで3点を返したが、ハンファは5回表ＳＫの2番手イ・スンホ(背番号37)から3番キム・テワンの本塁打で1点を追加した。ＳＫは5回裏ハンファの2番手キム・ジェヒョンから5番チェ・ジョンへの押し出しの四球で1点、7回裏ハンファの4番手ユン・ギュジンから4番パク・チョングォンの犠牲フライで1点を返し、5−6と1点差に迫った。ハンファは8回表、ＳＫの4番手チョン・ウラムからチャン・ソンホの犠牲フライで1点を追加したが、ＳＫはその裏ハンファの5番手パク・チョンジンから相手のエラーや2番チョン・グヌの犠牲フライで7−7の同点に追いついた。
首位ＳＫは9回裏パク・チョンジンから途中出場の7番イ・ジェウォンのタイムリーでサヨナラ勝ちし、1回に5点を失っても勝利への執念により強さを見せつけた。9回表を無失点に抑えた守護神イ・スンホ(背番号20)が5勝目。打線ではチェ・ジョンが3安打1打点と活躍。ハンファは序盤でリードを奪いながらも、不安定な投手陣が足を引っ張り逆転負けし、ロッテに勝ったネクセンに抜かれ最下位に転落。打線ではチャン・ソンホが4打点と活躍。
トゥサン ４−９ サムソン （大邱）
（勝）ペ・ヨンス ５勝４敗 （敗）イム・テフン ８勝６敗１Ｓ
（本塁打） サムソン ： チョ・ドンチャン ６号、チェ・ヒョンウ １５号、チョ・ヨンフン ６号、チン・ガビョン ７号
トゥサンは2回表、サムソンの先発ペ・ヨンスから8番ヤン・ウィジのタイムリーで1点を先制したが、サムソンは3回裏、トゥサンの先発イム・テフンから1番チョ・ドンチャンの2ランで逆転し、4回裏5番チェ・ヒョンウの2試合連続本塁打、6番チョ･ヨンフンの2者連続本塁打で2点を追加した。トゥサンは5回表3番キム・ヒョンスの犠牲フライ、4番キム・ドンジュのタイムリーで2点を返したが、サムソンはその裏3番パク・ソンミンのタイムリーでイム・テフンをノックアウトすると、代わったトゥサンの2番手ウォーランド(元横浜)からチェ・テインのタイムリーで6−3とリードを広げた。サムソンは7回裏ウォーランドから2番パク・ハニの内野ゴロの間、パク・ソンミンのタイムリーで2点、8回裏トゥサンの4番手キム・スンフェから7番チン・ガビョンの本塁打で1点を追加した。
サムソンは6回以降チョン・ヒョヌク、アン・ジマンの黄金リレーで追加点を許さなかったが、トゥサンは9回表サムソンの5番手クォン・ヒョクの暴投で1点を返した。しかし反撃もここまでで、2位サムソンが逆転勝ちし3位トゥサンを突き放した。5回を3失点に抑えたペ・ヨンスが打線の援護もあり5勝目。打線ではチョ・ドンチャンが3安打1本塁打2打点と活躍。3位トゥサンは先発イム・テフンが5回持たず5失点でノックアウトされ、打線もチャンスを生かしきれずサムソンの勢いの前に屈した。
ロッテ ４−９ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）キム・ソンヒョン ２勝４敗 （敗）ホ・ジュンヒョク １敗１Ｓ
（本塁打） ネクセン ： ソン・ジマン １１号
ロッテの先発チャン・ウォンジュンは腰の痛みを訴え、1回裏打者1人だけを相手にして降板し2番手キム・イリョプに交代した。ネクセンは3回裏ロッテの3番手ホ・ジュンヒョク(背番号56)から4番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を先制し、先発キム・ソンヒョンも好投を続けた。ネクセンは6回裏ロッテの4番手ホ・ジュンヒョク(背番号20)、5番手ペ・ジャンホから5番クラークのタイムリー、6番ソン・ジマンの3ラン、代打イ・スンヨンの犠牲フライ、3番カン・ジョンホのタイムリーで6点を追加した。ロッテは8回表ネクセンの2番手ソン・シニョンから1番キム・ジュチャン、3番ホン・ソンフンのタイムリーで4点を返した。
ネクセンは8回裏ロッテの6番手カン・ヨンシクから9番チャン・ギヨン、1番キム・ミヌのタイムリーで2点を追加し、最後はソン・シニョンが抑え5連敗から脱出し、ＳＫに敗れたハンファを抜いて7位に浮上した。8回途中まで無失点に抑えたキム・ソンヒョンが2勝目で連敗ストッパーとなった。4位ロッテは先発チャン・ウォンジュンのアクシデントによる降板をしのぎ切れなかった。
キア ５−６ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）チョン・ジェホク １勝１敗 （セーブ）岡本 ４勝３敗１６Ｓ （敗）アン・ヨンミョン ２勝１敗
（本塁打） ＬＧ ： チョ・インソン １７号
ＬＧは1回裏、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから5番イ・ビョンギュ(背番号9、元中日)のタイムリーで1点を先制し、キアは4回表ＬＧの先発イ・ボムジュンからチャンスを作ると、代わったＬＧの2番手キム・グァンスから6番キム・サンフン、8番キム・ソンビンのタイムリーで3−1と逆転した。ＬＧもその裏6番チョ・インソンのタイムリーで1点を返した。キアは6回表ＬＧの3番手イ・ドンヒョン、4番手イ・サンヨルから9番イ・ヒョンゴンの犠打、イ・ヨンギュのホームスチールで2点を追加したが、ＬＧもその裏キアの2番手アン・ヨンミョンから代打パク・ヨンテクのタイムリーで1点を返した。
5位ＬＧは7回裏アン・ヨンミョンからチョ・インソンの3ランで逆転し、8回以降チョン・ジェボク、守護神岡本(元埼玉西武)の継投で1点差を守り切り、4位ロッテとの差を詰めた。打線では逆転3ランを打ったチョ・インソンが4打点、2番イ・ジニョンが3安打と活躍。6位キアは最多勝争いトップの12勝目がかかっていた先発ヤン・ヒョンジョンの勝ち星がアン・ヨンミョンの乱調により消えてしまい、まさかの逆転負けを許した。
