日本・沖縄県恩納村でキャンプ中のサムソンは24日、日本プロ野球・横浜と相手のキャンプ地の宜野湾市立球場で練習試合を行った。サムソンの先発の新外国人クルセタは1回裏ピンチを迎えたが何とか切り抜け、4回を無失点と好投した。横浜の先発ウォーランド(元ＬＧのウォルロンド)は2回を無失点に抑えたが、サムソンは3回表横浜の2番手マストニーからカン・ボンギュの本塁打で1点を先制すると、4回表横浜の3番手吉川からチェ・ヒョンウ、パク・ソンミンのタイムリーで4点を追加し5−0とリードを広げた。
サムソンはクォン・ヒョク、ペ・ヨンスの主力投手たちが1回ずつを無失点に抑えたが、横浜は7回裏サムソンの4番手チ・スンミンから石川、松本、金城などのタイムリーで5−5の同点に追いついた。8回からの2イニングは5番手チェ・ウォンジェが無失点に抑えたが、サムソンは横浜の4番手小林から勝ち越し点を奪えず、5−5の引き分けとなった。2008年の新人王チェ・ヒョンウが3安打3打点と活躍した。
