ロッテは23日、外国人選手マーティー・マクレリー投手(33)をウェーバー公示し、退団させることになったと発表した。今季新たに入団したマクレリーは先発ローテーションでの活躍が期待されたが、安定感と制球力がなく5回前後で投球数が100球に達することが多く、リリーフ陣の負担が重くなっていた。22日のＳＫ戦で先発したが、リードを守りきれず同点に追いつかれ6回途中3失点の内容で、登板予定試合が雨天中止となったこともあり1ヶ月以上勝ち星から見放されていた。今季の成績は19試合に登板、5勝5敗、防御率4.60。
ロッテは7月以降打線の不振で成績が急降下し、22日まで5勝10敗と勝率5割を切り、4位だがキア、サムソンと5位、6位のチームにすぐそこまで迫られている。マクレリーに代わる外国人選手としては打線強化のため野手が検討されているが、リリーフ陣も弱いため投手の可能性もある。
（文責 ： ふるりん）
