ハンファ−キア(光州)は雨天により予備日の24日14時からに順延。
サムソン 2−7 SK (仁川・文鶴)
(勝)ロマノ 11勝4敗 (敗)ブラウン 12勝7敗
(本塁打) SK : パク・チョングォン 4号
サムソンは4回表首位SKの先発ロマノ(元広島)から5番パク・チンマンのタイムリーで1点を先制するが、SKはその裏サムソンの先発ブラウン(元阪神)から4番イ・ホジュン、6番チョン・グヌのタイムリーや相手のエラーで4−1と逆転した。さらにSKは5回裏サムソンの2番手クォン・ヒョクからイ・ホジュンの犠牲フライと、2死1,3塁の場面でのダブルスチールの成功で2点を追加した。サムソンは8回表SKの4番手チョ・ウンチョンから6番キム・ハンスのタイムリーで1点を返すが、SKはその裏サムソンの5番手チョン・ヒョヌクから5番パク・チョングォンの本塁打で1点を追加した。
最後はチョ・ウンチョンが抑え、SKが快勝しマジックナンバーを2に減らし、球団史上初の公式戦優勝にあと一歩と迫った。早ければ26日のLG戦(ソウル・蚕室)で優勝が決定する。SKは本拠地の仁川・文鶴野球場では5連勝。8回途中まで1失点に抑えたロマノは今季11勝目。9安打とSKの8安打を上回った打線がわずか2点しか取れなかったサムソンは、ゲーム差なしで並んでいてこの日試合が雨天中止となったハンファに代わって4位に転落し、2005,06年と韓国シリーズ連覇した時の強さを感じさせなくなっている。