ハンファ−ＳＫ(仁川・文鶴)、サムソン−ＬＧ(ソウル・蚕室)は雨天中止。
トゥサン ４−２ キア （光州）
（勝）チョン・ソンフン １勝１敗１Ｓ （セーブ）チョン・ジェフン ３Ｓ （敗）チョン・ビョンドゥ １勝１敗
（本塁打） トゥサン ： キム・ドンジュ ２号 キア ： イ・ジェジュ ３号
3連敗中のキアは2回裏、トゥサンの先発クム・ミンチョルからイ・ジェジュの本塁打で1点を先制した。トゥサンは3回表3番アン・ギョンヒョンのタイムリーで同点とすると、4番キム・ドンジュのレフト場外へ飛んでいった3ランで逆転した。キアは3回裏4番サットンの内野ゴロの間に1点を返し、クム・ミンチョルをノックアウトした。
その後チョン・ソンフン、キム・スンフェなどの中継ぎ陣、守護神チョン・ジェフンがキアに反撃を許さず、トゥサンが逆転勝ちした。トゥサンは同じ勝利で並んでいた現代も勝ったため、単独7位に浮上できなかった。今季兵役から復帰し中継ぎとして活躍するチョン・ソンフンは、2004年以来3年ぶりの勝利。キアはトゥサンを上回る9安打を記録したが、不調の1番イ・ヨンギュが5打数無安打、3番チャン・ソンホが4打数無安打と精彩を欠いた。
[3回表逆転3ランを打ったキム・ドンジュ。]
現代 ４−１ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）キム・スギョン １勝１敗 （セーブ）チョ・ヨンフン １勝１Ｓ （敗）チェ・ヒャンナム １敗
現代は1回表ロッテの先発チェ・ヒャンナムから3番イ・スンヨンの内野ゴロの間に1点を先制すると、2回表8番キム・ドンスの犠牲フライで1点を追加した。5回表ロッテの2番手パク・ソクチンから、5番ソン・ジマンのタイムリーで1点を追加した。さらに現代は9回表おロッテの3番手イム・ギョンワンからイ・スンヨンのタイムリーで1点を追加した。
現代の先発キム・スギョンに抑えられていたロッテも8回裏、現代の4番手キム・ソンテから5番ホセのタイムリーで1点を返した。9回裏のマウンドは最初守護神パク・チュンスが任されたが、四球と安打でピンチを招く。ここで2年目の19歳の若手チョ・ヨンフンがマウンドに上がり、後続を断ち現代が連勝した。現代はトゥサンも勝ったため、単独7位には浮上できなかった。
キム・スギョンは8回途中まで1失点、11奪三振と好投し、ここ2年ほどの故障から復活をアピールした。チョ・ヨンフンはプロ初セーブ。現代は3番イ・スンヨンが3安打2打点と活躍した。
