日本・沖縄県でキャンプ中のLGは26日、日本プロ野球・北海道日本ハムと相手のキャンプ先の名護市営球場で練習試合を行った。LGはパク・ヨンテク、マ・ヘヨン、新外国人バルデス(元福岡ダイエー)などほぼベストメンバーが、北海道日本ハムは森本、田中賢介、セギノール、新外国人グリーンなど主力選手も多く出場した。LGは1回表、北海道日本ハムの先発金村からバルデスのタイムリーなどで3点を先制する。だがLGの先発シン・ユノは1回裏田中賢介にソロ本塁打、2回裏グリーン、糸井に2者連続本塁打を浴び、3-3の同点に追いつかれる。
LGは3回裏から2番手チン・ピルジュンを登板させるが、4回裏途中までに8失点してしまう。LGも4回表北海道日本ハムの2番手建山からエラーもあり5点を返すが、その後もミン・ギョンス、キョン・ホンホ、キム・ジェヒョンなどLGのリリーフ陣が失点を重ねていく。打線も武田久、MICHAEL、押本など北海道日本ハムの主力投手陣に8回表の1点のみに抑えられた。
試合は北海道日本ハム側の要請で12回まで行われる予定だったが、10回表LGの攻撃で試合は終了となり、LGは25安打を浴び22-9で大敗した。2001年最多勝に輝いたがその後目立った活躍をしていないシン・ユノ、2004年キアから30億ウォンでFA移籍したがそれに見合った活躍をしていないチン・ピルジュンがそろって大乱調で、2人の今後に大きな不安を与えた。打線では正捕手の座を狙うイ・ソンヨルが2安打4打点と活躍した。
(文責:ふるりん)