ロッテは22日、今季もショートのレギュラーとして活躍したパク・キヒョク内野手(25)と2200万ウォン(約280万円)増の自身初となる年俸1億ウォン(約1270万円)で来季の契約更改を行った。パク・キヒョクは今季117試合に出場、打率.252、0本塁打、26打点、8盗塁の成績を残し、安定した守備で高い評価を受けていた。12月にはドーハアジア大会にも出場した。来季もパク・チンマン(サムソン)と並び、韓国球界を代表するショートとして活躍が期待される。2004年131試合に出場しレギュラーに定着したパク・キヒョクのプロ7年間の通算成績は575試合に出場、打率.240、351安打、14本塁打、135打点、42盗塁。
なお、他の選手とも契約更改が行われ、外野手ではトゥサンでレギュラーとして活躍し今季途中の5月に移籍したが、86試合と出場機会に恵まれず打率も.209と低迷したチェ・ギョンファン(34)が1000万ウォン(約130万円)減の年俸9500万ウォン(約1210万円)、若手の台頭で80試合と出番が減ったソン・インホ(31)が500万ウォン(約64万円)減の年俸8000万ウォン(約1020万円)となった。投手では中継ぎとして活躍し24試合に出場して2勝をあげたノ・スンウク(32)が300万ウォン(約38万円)増の年俸4300万ウォン(約550万円)、11月にサムソンからシン・ミョンチョルとのトレードで移籍した左腕カン・ヨンシク(25)が500万ウォン増の年俸6000万ウォン(約760万円)となった。
(文責:ふるりん)