DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  パク・キヒョク、年俸1億ウォンの大台に

 ロッテは22日、今季もショートのレギュラーとして活躍したパク・キヒョク内野手(25)と2200万ウォン(約280万円)増の自身初となる年俸1億ウォン(約1270万円)で来季の契約更改を行った。パク・キヒョクは今季117試合に出場、打率.252、0本塁打、26打点、8盗塁の成績を残し、安定した守備で高い評価を受けていた。12月にはドーハアジア大会にも出場した。来季もパク・チンマン(サムソン)と並び、韓国球界を代表するショートとして活躍が期待される。2004年131試合に出場しレギュラーに定着したパク・キヒョクのプロ7年間の通算成績は575試合に出場、打率.240、351安打、14本塁打、135打点、42盗塁。
 なお、他の選手とも契約更改が行われ、外野手ではトゥサンでレギュラーとして活躍し今季途中の5月に移籍したが、86試合と出場機会に恵まれず打率も.209と低迷したチェ・ギョンファン(34)が1000万ウォン(約130万円)減の年俸9500万ウォン(約1210万円)、若手の台頭で80試合と出番が減ったソン・インホ(31)が500万ウォン(約64万円)減の年俸8000万ウォン(約1020万円)となった。投手では中継ぎとして活躍し24試合に出場して2勝をあげたノ・スンウク(32)が300万ウォン(約38万円)増の年俸4300万ウォン(約550万円)、11月にサムソンからシン・ミョンチョルとのトレードで移籍した左腕カン・ヨンシク(25)が500万ウォン増の年俸6000万ウォン(約760万円)となった。
 
(文責:ふるりん