LG−トゥサン(ソウル・蚕室)は1回途中で雨天ノーゲーム。SK−ロッテ(釜山・社稷)は雨天中止。
ハンファ 2−6 サムソン (大邱)
(勝)イム・ドンギュ 7勝5敗 (セーブ)オ・スンファン 2勝2敗38S (敗)ムン・ドンファン 13勝7敗1S
(本塁打) ハンファ : デービス 15号
首位サムソンは2回裏ハンファの先発ムン・ドンファンからキム・ジェゴルのタイムリーで先制すると、この回ヤン・ジュンヒョクとキム・ハンスのタイムリーなどで5点を奪う。ハンファは4回表サムソンの先発イム・ドンギュからデービスの2ランで反撃する。イム・ドンギュは5回で降板すると、その後はチョン・ビョンホ、クォン・オジュンらの継投でハンファに反撃を許さない。サムソンは8回裏ハンファの4番手ソ・ミヌクからヤン・ジュンヒョクのタイムリーで1点を追加し、最後は守護神オ・スンファンが抑えて勝利し60勝1番乗りを達成した。なお2位現代とのゲーム差も8に広げた。ヤン・ジュンヒョクは2回裏のタイムリーヒットで史上初の14年連続100安打を達成し、史上最多の通算安打記録も1921に伸ばした。
現代 2−3 キア (光州)
(勝)ハン・ギジュ 6勝10敗1S (セーブ)ユン・ソンミン 4勝3敗12S (敗)チョン・ジュンホ 11勝2敗1S
2位現代は5回表キアの先発グレイシンガーからキム・ドンスのタイムリーなどで2点を先制する。キアは現代の先発で現在10連勝中のチョン・ジュンホに5回まで無得点に抑えられていたが、6回裏キム・ウォンソプとイ・ヒョンゴンのタイムリーで3−2と逆転する。6回表から登板したキアの2番手の高卒新人ハン・ギジュは8回までを完璧に抑えた。キアは9回表守護神ユン・ソンミンを登板させ1点のリードを守りきり勝利し、5位SKとのゲーム差を2に広げ4位争いで一歩リードした。ハン・ギジュは先発としての期待に応えられずロングリリーフに回ったが、この日はしっかりと抑え6勝目をあげた。一方チョン・ジュンホの連勝は10で止まり、現代とサムソンのゲーム差は8にまで開いた。