ロッテ ３−１ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・サンモク ２勝３敗 （セーブ）ノ・ジャンジン ２敗１７Ｓ （敗）スミス ４勝６敗
（本塁打） トゥサン ： ホン・ソンフン ８号
ロッテは１回表、トゥサンの先発スミスからシン・ミョンチョルのタイムリーで１点を先制すると、４回表にはチェ・ジュンソクとペローのタイムリーで２点を追加する。トゥサンは４回裏、ロッテの先発イ・サンモクからホン・ソンフンの本塁打で１点を返す。先日単独首位に立ったトゥサンは、その後守護神チョン・ジェフンまで出す必死の継投でロッテに追加点を与えない。
だがロッテもイ・サンモクが７回１失点で降板すると、イ・ジョンフン、守護神ノ・ジャンジンがトゥサンに反撃を許さず、２点のリードを守りきって勝利した。２位サムソンも負けたためトゥサンは首位から陥落しなかった。ロッテは久しぶりの３連勝で、不調だった６月をいい形で締めくくった。
サムソン ２−３ ハンファ （大田）
（勝）オ・ボンオク ３勝１敗２Ｓ （セーブ）チ・ヨンギュ １敗１３Ｓ （敗）ペ・ヨンス ８勝６敗
（本塁打） ハンファ ： シム・グァンホ ５号
ハンファは２回裏、サムソンの先発ペ・ヨンスからシム・グァンホの２ランで先制する。４連敗中のサムソンは５回表、ハンファの先発キム・ヘニムからチョ・ドンチャンのタイムリーで１点を返すと、７回表にはハンファの２番手チョン・ビョンフィからチョ・ドンチャンの２打席連続タイムリーで２−２の同点に追いつく。
ハンファは７回裏、ペ・ヨンスの暴投で走者が３塁に進むと、チョ・ウォヌの内野ゴロの間に３塁走者が生還し１点を勝ち越す。その後チャ・ミョンジュ、オ・ボンオク、チ・ヨンギュの継投で１点のリードを守りきったハンファが勝利し３連勝となった。サムソンは打線の不振が深刻で、今季初の５連敗。
ＳＫ ２−４ キア （光州）
（勝）キム・ジヌ ４勝４敗１Ｓ （敗）チェ・ビョンニョン ５勝７敗
（本塁打） キア ： ソン・サン ２号
ＳＫは２回表、キアの先発キム・ジヌからチョン・ギョンベのタイムリーで１点を先制するが、キアはその裏ＳＫの先発チェ・ビョンニョンからルーキー捕手のソン・サンの２点タイムリーで逆転する。ＳＫは４回表、パク・キョンワンの犠牲フライで２−２の同点に追いつく。キアは５回裏、ソン・サンの本塁打で１点を勝ち越すと、この回ホン・セワンのタイムリーでもう１点を追加する。ＳＫは６回から新外国人チアバッチを初登板させ、その後キアに追加点を許さない。キム・ジヌはこの後ＳＫの反撃を断ち、２試合連続の完投でチームを勝利に導いた。キム・ジヌとバッテリーを組んだソン・サンも３打点の大活躍。
ＬＧ ６−４ 現代 （水原）
（勝）ウォルロンド １勝 （セーブ）チャン・ムンソク ５勝５敗４Ｓ （敗）オ・ジェヨン ５敗
（本塁打） ＬＧ ： パク・ピョンホ ３号
ＬＧは１回表、現代の先発オ・ジェヨンからパク・ヨンテクのタイムリーで１点を先制すると、２回表にはアン・ジェマンのタイムリーで１点を追加する。さらに４回表には現代の３塁手チョン・ソンフンのエラーで１点、５回表には現代の２番手ソン・シニョンから主将イ・ビョンギュのタイムリーで１点を追加する。
終盤ＬＧは７回表高卒ルーキーのパク・ピョンホの本塁打で１点、８回表には現代の４番手イ・ドンハクからパク・ピョンホが押し出しの四球を選び１点を追加し、６−０とリードする。ＬＧの先発で韓国初登板となった新外国人ウォルロンドは、Max151kmの速球で７回を無失点に抑える。現代は８回裏、ＬＧの３番手チョン・ジェボクからカン・グィテのタイムリーで１点、代わった５番手ミン・ギョンスからイ・スンヨンのタイムリーで２点を返すと、ＬＧは抑えのチャン・ムンソクを登板させる。チャン・ムンソクは満塁の場面でイ・テックンに押し出しの四球を与えてしまうが同点のピンチを何とかしのぎ、９回裏は現代に反撃を許さずＬＧが勝利し６位に浮上した。負けた現代はＬＧに代わり７位に転落。
