サムソン ２−９ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）キム・ウォンヒョン ６勝７敗 （敗）キム・ジヌン １勝１敗１Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： イ・ホジュン １２，１３号、パク・キョンワン ６号
ＳＫは１回裏、サムソンの先発キム・ジヌンからイ・ホジュンの３ランとパク・キョンワンのソロアーチで４点を先制する。イ・ホジュンは３回裏にもサムソンの２番手キム・ドギュンから２打席連続の２ランを放つ。この回イ・ジニョンにもタイムリーが出て、ＳＫは７−０と大きくリードする。
ＳＫは６回裏、サムソンの３番手イム・ドンギュからイ・ホジュンのタイムリーとチョ・ジュングンの犠牲フライで２点を追加する。ＳＫの先発キム・ウォンヒョンは７回を無失点に抑え、８回表２番手チェ・ヒョッキルがパク・ハニに２点タイムリーを打たれるが、９回はイ・ヨンウクが抑えＳＫが快勝した。イ・ホジュンは１人で６打点の大活躍。負けたサムソンはトゥサンに同率首位に並ばれた。
トゥサン ４−０ 現代 （水原）
（勝）ランデル ７勝３敗 （敗）ソン・スンナク ３勝６敗
（本塁打） トゥサン ： ソン・シホン ３号
トゥサンは３回表、現代の先発ソン・スンナクからソン・シホンの本塁打で２点を先制する。その後追加点が奪えなかったトゥサンだが、７回表ソン・シホンのタイムリーとナ・ジュファンの犠牲フライで２点をあげる。トゥサンの先発ランデル（元読売）は７回途中まで無失点に抑えると、２番手イ・ジェウも好投し現代に反撃を許さず、トゥサンが完封リレーで勝利し、39日ぶりとなるサムソンとの同率首位に並んだ。トゥサンのショートのレギュラー、ソン・シホンは３打点の大活躍。負けた現代は７位転落。
ハンファ ５−１５ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イ・スンホ ２勝２敗 （敗）ソン・ジヌ ２勝６敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン １１号 ＬＧ ： チョン・ウィユン ５号、パク・ヨンテク １０号、クォン・ヨングァン ６号
ハンファは１回表、ＬＧの先発イ・スンホからデービスの犠牲フライで１点を先制する。ＬＧは２回裏、ハンファの先発ソン・ジヌ（史上最多の通算184勝）からチョン・ウィユンの本塁打で１−１の同点にするが、４回表ハンファはイ・ドヒョンの内野ゴロの間に３塁走者が生還し１点を勝ち越す。だがＬＧはその裏、パク・ピョンホ、キム・ジョンミンのタイムリーで逆転すると、この回主将イ・ビョンギュのタイムリー、パク・ヨンテクの２ランなど打者一巡の猛攻で合計８点を奪う。ＬＧは５回裏、ハンファの２番手チョン・ビョンフィからクォン・ヨングァンの本塁打などで２点を追加する。
ハンファは６回表イ・ドヒョンのタイムリーで１点を返すが、ＬＧはその裏ハンファの４番手ユン・ギュジンからパク・キナムと代打チェ・スンファンのタイムリー（プロ６年目にして初打点）などで３点を追加する。ハンファは７回表ＬＧの２番手ソン・ヒョヌからキム・インチョルのタイムリーで１点を返すが、ＬＧはその裏もう１点を追加し、ハンファに８回表キム・テギュンの本塁打で１点を返されるものの、１０点差で大勝して連勝を４に伸ばし６位に浮上した。ハンファは３連敗。
キア ６−８ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）ソン・ミンハン １２勝２敗 （セーブ）イ・ヨンフン ５勝６敗１Ｓ （敗）リオス ６勝８敗
（本塁打） キア ： ホン・セワン ８号
キアは１回表、ロッテの先発ソン・ミンハンからホン・セワンの本塁打で１点を先制し、４回表にはマ・ヘヨンとイ・ヨンギュのタイムリーで２点を追加する。エースを先発に立てての連敗は許されないロッテは、４回裏キアの先発リオスからチャンスを作ると、雨が激しくなってきたため試合は30分間中断する。試合再開後ロッテがパク・ヨンスとパク・キヒョクのタイムリーで３−３の同点に追いつくと、さらにこの回チョン・スグンのタイムリーで１点を勝ち越すと、相手のエラーで１点を追加し５−３とする。
キアは５回表ホン・セワンのタイムリーで１点を返すが、その裏ロッテはキアの２番手シン・ヨンウンからチョン・スグンとシン・ミョンチョルのタイムリーで２点、８回裏５番手チョ・テスからイ・デホのタイムリーで１点を追加する。キアは９回表、ロッテの４番手イ・ワンギ、５番手イ・ヨンフンからホン・セワンのタイムリーとシム・ジェハクのタイムリーで２点を返し、なおも一発逆転の場面を迎えるが、何とかロッテが逃げ切り連敗を４で止め、１日で５位に再浮上した。
