示範競技は27日で全日程を終了した。現代−キア(光州)は雨天中止。開幕戦は4月2日に行われる。
ロッテ 1−3 サムソン (大邱)
(勝)イム・チャンヨン 1勝 (敗)イ・ヨンフン 1敗
(本塁打) 現代 : キム・ジョンフン 3号、チン・ガビョン 1号
ロッテは1回表、サムソンの先発イム・チャンヨンからイ・デホのタイムリーで1点を先制する。だが4回裏、サムソンはロッテの先発イ・ヨンフンからキム・ジョンフンの2ランで逆転すると、次のチン・ガビョンにもソロ本塁打が出る。試合は5回終了時に降雨が激しくなってきたため、コールドゲームとなった。イム・チャンヨンは5回1失点と先発として合格点を与えられる内容だった。昨季まで4年連続最下位のロッテは、示範競技を首位で終えることができた。
トゥサン 1−1 SK (仁川・文鶴)
試合は5回までトゥサンの先発で新外国人スミス、SKの先発キム・ウォンヒョンの好投で両チーム無得点で進む。6回裏、SKはキアから移籍してきたパク・チェホンがスミスからタイムリーを打ち、1点を先制する。8回までSK投手陣に抑えられていたトゥサンは、9回表カブレラからムン・フィソンの犠牲フライで1−1の同点に追いつく。試合はそのまま引き分けとなった。トゥサンは示範競技わずか2勝と最下位で終わってしまった。
ハンファ 5−6 LG (ソウル・蚕室)
(勝)チョン・ジェボク 1勝2敗 (敗)チョ・ヨンミン 1敗1S
(本塁打) ハンファ : デービス 1号 LG : チョ・インソン 2号
ハンファは3回表、LGの先発パク・マンチェからコ・ジヘンのタイムリーで1点を先制するが、その裏LGはハンファの先発アン・ヨンミョンからチョ・インソンの2ランで逆転する。その後ハンファは2−2の同点に追いつき、8回表にデービスの2ランなどで3点を勝ち越す。だが9回裏、LGはハンファの抑え候補チョ・ヨンミンを攻め立て、パク・ヨンテクのタイムリーや押し出しの四球などで1点差に迫ると、最後は途中出場した若手のキム・テワンがサヨナラ2点タイムリーを放ち、決着をつけた。
(順位表) 全日程終了
試合 勝 負 分
1.ロッテ 12 7 3 2
2.キア 9 6 3 0
3.サムソン 12 7 4 1
4.ハンファ 12 6 4 2
5.現代 13 7 5 1
6.SK 14 4 7 3
7.LG 13 4 8 1
8.トゥサン 13 2 9 2
(文責:ふるりん)