現代 ２−２ ロッテ （釜山・社稷）
ロッテは１回裏、現代の先発チョン・ジュンホからイ・ウォンシクのタイムリーなどで２点を先制する。２回表現代はロッテの先発ヨム・ジョンソクからチェ・ジョングクのタイムリーで１点を返す。その後現代はソン・スンナク、ロッテはイ・ミョンウなどの好投で両チーム無得点が続いたが、現代は７回表ロッテの４番手チェ・デソンからキム・イルギョンのタイムリーで２−２の同点に追いつく。９回はロッテがノ・ジャンジン、現代がチョ・ヨンジュンと両チームの守護神が締め、引き分けとなった。昨季まで４年連続最下位のロッテは、今季の示範競技はこれまで３勝１分けで無敗と好調である。
ＬＧ ５−１２ サムソン （大邱）
（勝）ぺ・ヨンス １勝 （敗）キム・グァンサム １敗
（本塁打） サムソン ： キム・ハンス １号、カン・ドンウ １号、チョ・ドンチャン ３号、キム・ジョンフン １号 ＬＧ ： マテオ ３号、コリアー １号
サムソンは１回裏、ＬＧの先発キム・グァンサムからキム・ハンスの３ランで先制すると、その後も追加点を重ねていく。サムソンの先発で昨季ＭＶＰのぺ・ヨンスはマテオ、コリアーとＬＧの新外国人に本塁打を浴びるなど５回３失点と不満の残る内容だった。５回裏には、ＦＡ移籍したパク・チンマンとショートのレギュラーの座を争うチョ・ドンチャンが、３試合連続となる本塁打を放ち存在感を示す。終盤はアン・ジマンやクォン・オジュンなどサムソンの主力投手がＬＧ打線の反撃を最小限に抑え、サムソンが勝利した。
トゥサン ５−９ キア （光州）
（勝）オ・チョルミン １勝 （敗）パク・ミョンファン １敗
（本塁打） トゥサン ： イ・スンジュン １号 キア ： ホン・セワン １号
トゥサンは１回表、キアの先発チェ・サンドクからムン・フィソンのタイムリーで１点を先制するが、その裏キアはトゥサンの先発でエースのパク・ミョンファンからホン・セワンの犠牲フライなどで２−１と逆転する。３回表トゥサンはムン・フィソンのタイムリーで２−２の同点に追いつくが、その裏パク・ミョンファンはマ・ヘヨンのタイムリーで同点に追いつかれ、満塁からの押し出しで１点を勝ち越される。
キアは７回裏にも相手のエラーなどで３点、８回裏にはホン・セワンの２ランで追加点をあげ、終盤はシン・ヨンウンなどのリリーフ陣がなんとかトゥサンの反撃を絶ち、キアが勝利した。
ＳＫ １−１１ ハンファ （大田）
（勝）チョン・ビョンフィ ２勝 （敗）ユン・フィサン １敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ドヒョン １号、チェ・ジネン １号
ハンファは２回裏、ＳＫの先発ユン・フィサンからイ・ドヒョンの本塁打などで３点を先制すると、３回裏には打線が爆発し打者一巡の猛攻で７点を奪う。先発のチョン・ミンチョル（元読売）、チョン・ビョンフィ、チョ・ヨンミンなどのハンファ投手陣はＳＫ打線をわずか１点に抑え、ハンファが快勝した。昨季７位だったハンファは、示範競技はこれまで３勝１分けと好調を保っている。
（文責：ふるりん）
