韓国シリーズ第5戦 サムソン 1−4 現代 (ソウル・蚕室)
(勝)オ・ジェヨン 1勝 (敗)ホッジス 1勝1敗
(本塁打) サムソン : チョ・ドンチャン 1号 現代 : シム・ジョンス 1号
韓国シリーズ第5戦は、2万7千人の大観衆を蚕室(チャムシル)野球場に集め、現代の先発が高卒ルーキーながらも10勝をあげたオ・ジェヨン、サムソンの先発がホッジス(元ヤクルト)で始まった。
試合は1回裏、シム・ジョンスの3ランで現代が先制すると、3回裏にはシム・ジョンスのタイムリーで1点を追加する。オ・ジェヨンは5回まで無失点に抑えていたが、6回表チョ・ドンチャンの本塁打でサムソンに1点を返されると、その後四球を続けピンチを招き降板する。ここで2番手のシン・チョリンが何とかしのいだ。
ホッジスや2番手のパク・ソクチンらは4回以降現代に追加点を与えなかったが、現代もサムソンの反撃を許さなかった。9回表サムソンは現代の守護神チョ・ヨンジュンからチャンスを作るが1点も返せず、現代が勝利した。オ・ジェヨンは韓国シリーズ初先発で初勝利をあげた。
対戦成績はこれで現代の2勝1敗2分となり、第6戦は28日18時から同じく蚕室野球場で行なわれる。予告先発は現代がキム・スギョン、サムソンがキム・ジヌンとなっている。