韓国シリーズ第2戦 サムソン 8−8 現代 (水原)
(本塁打) サムソン : パク・ハニ 1号 現代 : ソン・ジマン1,2号、キム・ドンス 1号、ブランボウ 2号
韓国シリーズ第2戦も、水原(スウォン)公設野球場に満員の観衆を集めた。試合は現代がチョン・ミンテ(元読売)、サムソンがホッジス(元ヤクルト)の先発で始まった。
サムソンはチョン・ミンテを攻略し連打と四球で2回までに6点を奪い、早々とノックアウトする。だが現代もソン・ジマンの2打席連続本塁打と、キム・ドンスの本塁打で4点を返す。その後現代がオ・ジェヨン、サムソンがイム・チャンヨンを2番手として登板させ、両投手ともに得点を与えない。
6回表、サムソンはパク・ハニがオ・ジェヨンから2ランを放ち8−4とリードを広げる。その裏現代は2点を返すと、7回裏はブランボウの2試合連続の本塁打とパク・チンマンのタイムリーで8−8の同点に追いつく。その後、現代はチョ・ヨンジュン、サムソンはパク・ソクチンが無得点に抑えた。
試合は9回を終えても同点のままだったが、試合開始から4時間が経過していたため、規定により引き分けとなった。韓国シリーズでの引き分けは4度目だが、9回終了時点で引き分けとなったのは史上初となった。もし第7戦で決着がつかなかった場合、第8戦は30日14時から蚕室(チャムシル)野球場で行なわれることとなった。第3戦は24日14時からサムソンの本拠地・大邱(テグ)公設野球場で行なわれる。