DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 サムソン、現代、トゥサンの上位3チームそろって勝利  フィアリー(現代、元千葉ロッテ)8連勝

  
サムソン 6−5 ハンファ  (大田)

(勝)チ・スンミン 3勝  (セーブ)イム・チャンヨン 2勝3敗30S  (敗)チョ・ヨンミン 1勝3敗8S
本塁打) サムソン : チン・ガビョン 20号、パク・ハニ 12号   ハンファ : キム・テギュン 23号
サムソンは9回表のパク・ハニの3ランで逆転勝ちした。ハンファは泥沼の9連敗で、ポストシーズン進出権が得られる4位以上の確保は難しくなってきた。


LG 2−8 現代  (水原)

(勝)フィアリー 12勝5敗  (敗)クーパー 3勝3敗
フィアリー(元千葉ロッテ)は8連勝で12勝目をあげ、最多勝争いトップのラス(トゥサン、元読売)に1勝差と迫った。


SK 2−3 トゥサン  (ソウル・蚕室)

(勝)ク・ジャウン 3勝4敗28S  (敗)カブレラ 4勝4敗6S
最多勝争いトップの13勝をあげているトゥサンの先発ラスは、9回途中まで相手を無失点に抑えていたが、その後を受けた守護神のク・ジャウンが2−2の同点に追いつかれてしまい、勝ち投手の権利を失った。トゥサンは9回裏、4番キム・ドンジュのタイムリーでサヨナラ勝ちした。


ロッテ 1−4 キア  (光州)

(勝)キム・ジヌ 2勝2敗1S  (敗)チャン・ウォンジュン 3勝6敗
本塁打) キア : キム・サンフン 6号
キアの先発マニョンは、1回表先頭打者のキム・ジュチャンに頭部死球を与え、危険球投球による退場処分となった。その後を受けた2番手のキム・ジヌが力投し、ロッテ打線を1失点に抑え見事チームを勝利に導いた。