現代−サムソン(大邱)、SK−キア(群山)の2試合は雨天中止。現代−サムソンは9月3日に順延された。
LG 4−6 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ジェウ 4勝2敗 (セーブ)ク・ジャウン 2勝4敗25S (敗)チェ・ウォンホ 6勝6敗
トゥサンは1回裏、LGの先発チェ・ウォンホからチャン・ウォンジンとチェ・ギョンファンのタイムリーで3点を先制する。LGは2回表、トゥサンの先発チョン・ビョンドゥからクォン・ヨングァンのタイムリーで1点を返すが、その裏トゥサンはキム・ドンジュとホン・ソンフンのタイムリーなどで3点を追加する。
だが3回表、LGはチェ・ドンスとチェ・マンホのタイムリーで3点を返し6−4と2点差に迫り、チョン・ビョンドゥをノックアウトする。その後両チームの中継ぎ陣が踏ん張り、一転投手戦になる。特にトゥサンの2番手イ・ジェウは3回途中から8回まで無失点に抑え、好リリーフで守護神のク・ジャウンにつなげ、トゥサンが2点差を守りきり勝利した。負けたLGは単独6位に転落した。
ロッテ 4−3 ハンファ (清州)
(勝)イム・ギョンワン 4勝6敗5S (セーブ)ノ・ジャンジン 1勝8S (敗)チョ・ヨンミン 1勝2敗8S
(本塁打) ロッテ : キム・ジュチャン 7号、イ・デホ 16号、ペレス 18号 ハンファ : チャン・ジョンフン 4号、イ・ボムホ 20号
ハンファは2回裏、ロッテの先発キム・ジャンヒョンからチャン・ジョンフンの本塁打(史上最多の通算337本目)で1点を先制する。ロッテも3回裏、キム・ジュチャンがハンファの先発ムン・ドンファンから本塁打を放ち1−1の同点にする。3回裏ハンファはデービスの犠牲フライで1点を勝ち越すが、ロッテは5回表イ・デホの本塁打で再び2−2の同点に追いつく。
ハンファは6回裏、イ・ボムホの本塁打で1点を勝ち越し、9回表には抑えのチョ・ヨンミンをマウンドに送る。だが4番ペレス(元オリックス)に逆転2ランを打たれてしまう。リードしたロッテは9回裏2死から好投していたイム・ギョンワンに代え、抑えのノ・ジャンジンを投入する慎重な継投で逆転勝ちを収めた。