ハンファ 3−4 現代 (水原)
(勝)チョ・ヨンジュン 9勝2敗21S (敗)ユン・ギュジン 2敗2S
現代は1回裏、ハンファの先発ソン・チャンシクからイ・スンヨンとパク・チンマンのタイムリーで3点を先制する。ハンファは4回表、現代の先発マ・イリョンからディアズ(元広島)とイム・スミンのタイムリーで2点を返すと、マ・イリョンが暴投しその間に3塁走者が生還し3−3の同点に追いつく。
そして試合は9回裏、チョン・ソンフンがハンファの2番手ユン・ギュジンからタイムリーを放ち、サヨナラ勝ちを収めた。9回表に登板した現代の守護神チョ・ヨンジュンは9勝目をあげた。
LG 4−5 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ラス 10勝5敗 (セーブ)ク・ジャウン 2勝3敗19S (敗)キム・グァンサム 4勝3敗
(本塁打) LG : チョ・インソン 7号 トゥサン : キム・ドンジュ 14号
LGは2回表、トゥサンの先発ラス(元読売)からチョ・インソンの3ランで先制する。トゥサンはその裏LGの先発キム・グァンサムからイ・スンジュンのタイムリーで1点を返すと、4回裏にはソン・シホンのタイムリーで1点差に迫る。そして5回裏、トゥサンはキム・ドンジュの本塁打で3−3の同点に追いつく。
そして6回裏、トゥサンはソン・シホンの2打席連続タイムリーで1点を勝ち越すと、この回LGの2番手ソ・スンファからチョン・サンヨルの犠牲フライでもう1点を追加する。7回表LGはラスからイ・ジョンヨルのタイムリーで1点を返すが、トゥサンはチョン・ソンフンと守護神ク・ジャウンの投手リレーで1点差を守りきった。ラス(元読売)はペ・ヨンス(サムソン)と並んで、最多勝争いトップタイとなる10勝目をあげた。
サムソン 11−2 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ペ・ヨンス 10勝1敗 (敗)チャン・ウォンジュン 1勝4敗
(本塁打) サムソン : キム・ハンス 10号、チョ・ドンチャン 4号
サムソンは3回表ロッテの先発チャン・ウォンジュンからに1点を先制するが、その裏ロッテはサムソンの先発ペ・ヨンスからペレス(元オリックス)の犠牲フライで同点にする。追いつかれたサムソンは4回表キム・ハンスの本塁打で1点を勝ち越すと、5回表にはパク・チョンホのタイムリーで1点を追加する。
試合は終盤サムソン打線が爆発し、7回表には3点、8回表には4点をあげ、9回表にはチョ・ドンチャンにダメ押しのソロ本塁打が飛び出した。ロッテは8回裏に1点を返すのが精一杯だった。7回を1失点に抑えたペ・ヨンスは、ラス(トゥサン、元読売)と並んで最多勝争いトップタイの10勝目をあげた。
キア 0−1 SK (仁川・文鶴)
(勝)オム・ジョンウク 5勝4敗1S (敗)リオス 9勝6敗
この試合はキアの先発リオス、SKの先発オム・ジョンウクの投手戦となり、終盤まで両者無得点のまま進んだ。試合の均衡が破れたのは8回裏、SKのチョン・ギョンベがリオスからタイムリーを放ったときだった。
オム・ジョンウクはキア打線から14個の三振を奪い1安打に抑え、完璧な投球で自身初の完封勝利をあげた。SKは6連勝で4位に浮上した。一方キアは5連敗で5位に転落した。