22日に予定されていた4試合のうち、キア−現代(水原)は4回表、トゥサン−SK(仁川・文鶴)は4回裏にそれぞれ豪雨によりノーゲームとなった。この2試合は23日に15時からダブルヘッダーで行われる。
ハンファ 2−11 サムソン (大邱)
(勝)ペ・ヨンス 7勝 (敗)ソン・ジヌ 5勝5敗
(本塁打) ハンファ: コ・ドンジン 1号 サムソン : キム・ハンス 7号
1回裏、サムソンはハンファの先発ソン・ジヌ(史上最多の通算176勝)からチン・ガビョンのタイムリーで1点を先制し、続くキム・ハンスに2ランが飛び出す。2回裏にはパク・チョンホが満塁の場面で2点タイムリー2塁打を放つなど3点を奪い、3回裏にはシン・ドンジュのタイムリーでソン・ジヌをノックアウトする。さらにこの回、サムソンはハンファの2番手ユン・ギュジンからパク・チョンホの2打席連続タイムリーなどで5点を追加し、11−0と序盤で試合を決めてしまう。
4回表ハンファはサムソンの先発ペ・ヨンスからキム・テギュンのタイムリーで1点を返す。ペ・ヨンスは5回1失点でマウンドを降り、ハンファはサムソンのリリーフ陣に押さえ込まれ、7回表に2番手のチョン・ヒョヌクからコ・ドンジンの本塁打で1点を返すのが精一杯だった。ペ・ヨンスは今季負けなしの7勝目をあげ、昨年8月以来の連勝を13に伸ばした。
ロッテ 0−5 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・スンホ 7勝6敗 (敗)チャン・ウォンジュン 1勝3敗
LGは1回裏、ロッテの先発チャン・ウォンジュンからエラーがらみで1点を先制すると、2回裏には主将イ・ビョンギュのタイムリーで1点を追加する。5回裏LGはキム・ジェヒョンの2点タイムリーなどで3点をさらにあげる。
6回裏LGの攻撃中、豪雨により試合は中断しそのまま降雨コールドゲームとなり、LGが勝利した。LGの先発イ・スンホは6回を無失点に抑え、7勝目をあげた。