現代4−8LG (ソウル・蚕室)
(勝)チャン・ムンソク 1勝1敗 (負)イム・ソンドン 2敗
(本塁打) LG: チョ・インソン 1号
LGは3回裏、現代の先発でかつての最多勝投手(2000年)イム・ソンドンからチョ・インソンがソロ本塁打を放ち先制する。4回表、現代はLGの先発チャン・ムンソクから1点を奪いすかさず同点に追いつくが、その裏LGは難病からの復帰を目指すキム・ジェヒョンとチェ・ドンスがイム・ソンドンからタイムリーを打ち、2点を勝ち越す。
その後LGは5回裏現代の2番手マ・イリョンから新外国人のアル・マーティンのタイムリーで2点を、7回裏にはイ・ビョンギュなどのタイムリーで3点を奪った。8回表に現代はLGの3番手キョン・ホンホからソン・ジマンやブロンバーのタイムリーで3点を奪ったが、9回表は復活を期すかつての最多勝投手(2001年)シン・ユノが抑え、LGが勝利した。
キア5−2SK (仁川・文鶴)
(勝)イ・ウォンシク 1勝 (セーブ)シン・ヨンウン 2S (負)チェ・チュンモ 1敗
(本塁打)キア:ソン・ジファン 2号
キアは2回表、SKの先発チェ・チュンモからキム・サンフンが2点タイムリーを打ち先制すると、4回表にはソン・ジファンの2ランで追加点をあげる。キアの先発イ・デジンは4回までSKを無得点に抑えていたが、5回裏無死1、3塁のピンチで交代すると、2番手のイ・ガンチョルがキム・ミンジェに犠牲フライを打たれ1点を返された。
だが6回表キアはSKの2番手キム・ヨンスからソン・ジファンがタイムリーを打ち1点を追加する。その裏SKは相手のエラーにより1点を返すが、イ・ウォンシク、シン・ヨンウンらのリリーフ陣が好投し、SKに勝利した。
ハンファ2−0サムソン (大邱)
(勝)チョ・ギュス 2勝 (セーブ)クォン・ジュンホン 1勝4S (負)キム・ジヌン 2敗
(本塁打)ハンファ: コ・ドンジン 1号
ハンファは1回表、サムソンの先発キム・ジヌンからキム・テギュンのタイムリーで1点を先制すると、3回表には期待の大卒新人コ・ドンジンのソロ本塁打で追加点をあげる。その後は投手戦となったが、先発のチョ・ギュスが5回無失点で抑えた後、現役最年長投手のハン・ヨンドク、オ・ボンオクらも好投し、最後は新守護神のクォン・ジュンホンが締めハンファが勝利した。
トゥサン5−4ロッテ (釜山・社稷)
(勝)イ・ジェヨン 1勝1敗 (負)イ・ジョンフン 1敗
トゥサンは3回表、ロッテの先発ヨム・ジョンソクから1点を先制する。6回裏、ここまで好投していたトゥサンの先発イ・ギョンピルが突然乱れ無死満塁のピンチを作り、2番手クォン・ミョンチョルが押し出し四球で同点とされ、その後パク・キヒョクの犠牲フライなどで勝ち越され、結局この回で4−1と逆転される。
7回表、トゥサンはユ・ジェウンのタイムリーで2点を返し4−3と1点差に迫ると、ドラマは9回表に待っていた。トゥサンはロッテの抑えで登板したイ・ジョンフンをとらえ、まずホン・ソンフンのタイムリーで同点とする。そしてキム・チャンヒのタイムリーでついに1点を勝ち越し、その裏は7回から登板したイ・ジェヨンが抑え逆転勝ちを収めた。