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ＳＫ ２−０トゥサン（ソウル・蚕室）

（勝）ソン・ウンボム ２勝 （負）チョン・ジェフン １敗
ＳＫの先発は復活を期すかつての新人王（2000年）イ・スンホ、トゥサンの先発は日本の読売から２年ぶりに復帰したラス。前半は投手戦となり、イ・スンホは４回途中まで、ラスは５回をそれぞれ投げ無失点に抑えた。６回裏、ＳＫはトゥサンの２番手チョン・ジェフンからブリトーの犠牲フライなどで２点を奪った。ＳＫは２番手のソン・ウンボムが４回途中から７回までを投げ無失点に抑え、最後は新守護神のイ・サンフン（元中日のサムソン・リー)が締め、見事な完封リレーで勝利した。

ＬＧ０−３ハンファ　（大田）

（勝）チョ・ギュス １勝 （セーブ）クォン・ジュンホン １勝１Ｓ （負）チャン・ムンソク １敗
ＬＧの先発はチャン・ムンソク、ハンファの先発はチョ・ギュス。ハンファは１回裏、イム・ジェチョルのタイムリーで１点を先制する。その後は引き締まった投手戦となり、なんとハンファはチョ・ギュスから２番手のチョン・ミンチョル（元読売)、キム・チャンフン、オ・ボンオクらの投手リレーでＬＧ打線を無失点どころか無安打に抑えていく。８回裏ハンファに待望の追加点が入ると、９回は新守護神のクォン・ジュンホンがＬＧを三者凡退に切って取り、ハンファは５投手の継投によるノーヒットノーランを達成した。（１失策１四球を記録)


現代４−６サムソン　（大邱）

（勝）ノ・ジャンジン １勝 （セーブ）ユン・ソンファン １Ｓ （敗）イム・ソンドン １敗
（本塁打）現代：ソン・ジマン ２，３号、チョン・グンピョ １号 サムソン：チン・ガビョン ２号、パク・チョンホ １号
現代の先発はかつての最多勝投手ながらも近年は不振にあえぎ、今年に復活を期すイム・ソンドン、サムソンの先発は抑えから先発に転向したノ・ジャンジン。サムソンは２回裏、イム・ソンドンからチン・ガビョンの先制ソロ本塁打などで２点を奪う。５回表、現代はノ・ジャンジンからソン・ジマンのソロ本塁打で１点を返す。
６回裏サムソンは現代の２番手シン・チョリンから、現代からＦＡ移籍したパク・チョンホの２ランとコ・ジヘン（元阪神の高山智行)のタイムリーで３点を奪い、５−１とリードを広げる。７回表、現代もすかさずソン・ジマンの２打席連続となる２ランとチョン・グンピョのソロ本塁打で３点を返し、５−４と１点差に迫った。だが７回裏サムソンは１点を追加し、最後は期待の新人ユン・ソンファンが抑えて接戦をものにした。

ロッテ４−４キア （光州）

（本塁打）ロッテ：パク・キヒョク　１号
ロッテの先発はヨム・ジョンソク、キアの先発はかつての主力投手イ・デジン。３回表ロッテはイ・デジンからペレス（元オリックス）のタイムリーで先制すると、４回表にはキアの３番手クァク・ヒョンヒからパク・キヒョクがソロ本塁打を打ち２−０とリードする。しかし５回裏、キアはロッテの３番手ノ・スンウクからソン・ジファンが２点タイムリーを打ち同点とすると、４番手カ・ドゥギョムからチャン・ソンホが勝ち越しの犠牲フライを打ち、３−２と逆転に成功する。
６回表ロッテは、パク・キヒョクがキアの４番手チョ・ギュジェから２点タイムリーを打ち、４−３と逆転した。だが６回裏、キアもイ・ジェジュがカ・ドゥギョムから同点タイムリーを打つ。その後キアは現代からＦＡ移籍してきたチョ・ギュジェ、イ・ガンチョル、シン・ヨンウンらのリリーフ陣が好投し、試合はこのまま引き分けに終わった。