日本・沖縄県でキャンプ中のサムソンは、同じく沖縄でキャンプ中のヤクルトスワローズの1・2軍合同チームと浦添球場で試合を行なった。2回裏、ヤクルトはサムソンの先発ペ・ヨンスから福川の2ランで先制すると、3回裏には福川や城石のタイムリーで3点を追加した。その後ヤクルトはサムソンの2番手以降を打ち込み、相手のエラーもあって5回まで11−0と大量リードした。
サムソン打線はヤクルトの先発マウンスらにおさえられ、7回表サムソンはヤクルトの川島から若手のチョ・ドンチャンがソロ本塁打を放つと、8回表には新外国人オリアリーが花田から2点タイムリー二塁打を放ち反撃したが、結局11−6でヤクルトが勝利した。なおこの試合で登板はしなかったものの、2001年から昨年までヤクルトに在籍していたサムソンの新外国人ホッジスが、以前のチームメイトたちにあいさつする姿が見られた。