DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

イ・ビョンギュ プロ入り後初の年俸ダウン

 1997年新人王、99年は192安打を放ち最多安打のタイトルに輝き、LGの外野の要であり打線の軸として活躍し続けてきたイ・ビョンギュが、昨年の年俸2億5000万ウォン(約2250万円)から3000万ウォン減の新年俸2億2000万ウォン(約2000万円)にサインし、プロ8年目にして初の年俸ダウンとなった。
 イ・ビョンギュは昨年5月末試合中の走塁でひざのじん帯を破裂する大けがを負い、残りのシーズンを棒に振りわずか44試合の出場にとどまった。チームも一昨年の韓国シリーズ進出から6位に低迷し、今回の年俸ダウンとなった。イ・ビョンギュのひざの故障部位は完治し、これから合流するオーストラリアキャンプでも、他の選手と同様のメニューを消化するという。
 また、LGの正捕手として昨年132試合に出場しチーム最多の19本塁打を記録する活躍を見せたチョ・インソンが、5000万ウォン増の新年俸1億5000万ウォン(約1350万円)でサインした。