予選ラウンド、開催国インドネシアにコールド勝ち
インドネシア 0−15 韓国 (ゲロラ・ブン・カルノ)
(勝)チェ・ウォンテ (敗)ナンダ
(本塁打) 韓国 : ファン・ジェギュン 2
大会3連覇を狙うも、26日の予選ラウンド初戦で台湾に敗れた野球韓国代表は27日、ジャカルタ・パレンバンアジア競技大会の予選ラウンドで開催国インドネシアと対戦した。
韓国の先発パク・チョンフン(SK)は1回表に2番リズキに内野安打を許したが、無失点に抑えた。韓国は1回裏にインドネシアの先発ナンダから1番イ・ジョンフ(ネクセン)が四球で出塁すると盗塁で2塁へ進み、2番アン・チホン(キア)のタイムリーで1点を先制し、2回裏に8番ファン・ジェギュン(KT)とイ・ジョンフの犠牲フライ、アン・チホンと3番キム・ヒョンス(LG)のタイムリーなどで4点を追加した。チェ・ウォンテは3回表まで無失点に抑え、韓国は3回裏にインドネシアの2番手クナワンから6番イ・ジェウォン(SK)のタイムリー、ファン・ジェギュンの本塁打、、代わった3番手ルクマンから相手のエラーで計6点を追加した。
2番手チェ・ウォンテ(ネクセン)は4回表を無失点に抑え、韓国は4回裏にファン・ジェギュンの2打席連続本塁打、イ・ジョンフのタイムリーで2点を追加した。3番手イム・ギヨン(キア)は5回表を無失点に抑え、韓国は5回裏にインドネシアの4番手ラモンから代打ヤン・ウィジ(トゥサン)のタイムリーで2点を追加し、5回終了時点で15点差以上がついたため規定によりコールドゲームとなり、韓国が大会初勝利をあげた。韓国打線ではファン・ジェギュンが2本塁打5打点、イ・ジェウォンが3安打2打点と活躍。
韓国は現地時間28日12時(韓国時間14時)より、予選ラウンド最終戦で香港とスーパーラウンド(8月30・31日)進出を懸けて対戦する。
(文責 : ふるりん)