NCは9日、2016年で3年契約が切れるキム・ギョンムン監督(58)と2017年シーズンから契約期間3年、契約金5億ウォン、年俸5億ウォンの総額20億ウォンで再契約した。2011年の球団創設時に初代監督となったキム・ギョンムン監督は、選手の育成と起用にたけていたトゥサン監督時の手腕を新球団NCでも発揮し、一軍参入初年度の2013年は9チーム中7位だったが、2014年に公式戦3位で初めてポストシーズン進出を果たすと、2016年シーズンまで3年連続ポストシーズン進出に成功し、初めて韓国シリーズにも出場した。あいにく韓国シリーズではトゥサンに4連敗を喫してしまったが、これまでチームの上位進出に貢献してきたキム・ギョンムン監督に初優勝の夢を託すことになった。
外国人投手ケリーと再契約
SKは9日、2016年シーズン契約していた外国人選手メリル・ケリー投手(28)と、前年比10万ドル増の年俸85万ドルで2017年シーズンの再契約を結んだ。アメリカ合衆国出身の右腕ケリーは2015年よりSKと契約し、2016年シーズンは31試合に登板、9勝8敗、防御率3.68の成績で先発ローテーションを守り、韓国で3年目のシーズンを迎えることになった。2016年シーズン終了時点でSKと契約していたヘクター・ゴメス内野手、ブラウディオ・ララ投手と他の2人の外国人選手の去就は未定。
(11月9日現在の為替レート:1億ウォンが899万9800円。10万ドルが1026万1000円。)
(文責 : ふるりん)