２位ＮＣ３連敗 ３位ネクセン３連勝
トゥサン ９−５ ＮＣ （馬山）
（勝）ニッパート １２勝２敗 （敗）スチュアート ８勝５敗
（本塁打） トゥサン ： オ・ジェイル ９号、ホ・ギョンミン ２，３号 ＮＣ ： パク・ソンミン １４号、キム・ソンウク ４号
トゥサンは1回表、ＮＣの先発スチュアートから5番オ・ジェイルの3ランで先制し、2回表2番ホ・ギョンミンの3ランでリードを広げた。ＮＣは5回表から2番手チャン・ヒョンシクを登板させ、5回裏、トゥサンの先発ニッパートから8番ソン・シホンの併殺打の間に1点を返した。ＮＣの3番手ク・チャンモは7回表を無失点に抑え、7回裏途中出場の9番ヨン・ドカンのタイムリーで1点を返した。トゥサンは8回表、ＮＣの4番手の高卒新人パク・チュニョンからホ・ギョンミンのこの試合2本目となる本塁打で3点を追加し、8回裏から2番手ユン・ミョンジュンを登板させた。
ＮＣは9回裏、トゥサンの3番手チン・ヤゴプから6番パク・ソンミン、代打キム・ソンウクの本塁打で3点を返したが、反撃もここまでで首位トゥサンが勝利した。7回を2失点に抑えたニッパートは最多勝争いトップの12勝目。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが4安打2本塁打6打点、1番パク・コヌが3安打と活躍。2位ＮＣは先発スチュアートが4回6失点と打たれ、3連敗で首位トゥサンとの差が広がってしまった。
ネクセン ７−５ ＫＴ （水原）
（勝）マ・ジョンギル ５勝 （セーブ）キム・セヒョン ２勝２５Ｓ （敗）シム・ジェミン ２勝２敗
（本塁打） ＫＴ ： マルテ １６号 ネクセン ： チェ・テイン ３号、イ・テックン ５号
ＫＴは1回裏、ネクセンの先発フィアベンドから4番ユ・ハンジュン、5番イ・ジニョンのタイムリーで2点を先制した。ネクセンは3回表、ＫＴの先発チュ・グォンからダブルスチール成功、3番キム・ハソンのタイムリーで2-2の同点に追いつき、4回表7番チェ・テインの2ランで逆転した。ＫＴは6回表途中から2番手イ・チャンジェ、3番手チェ・ウォンジェと継投策をとり、6回裏3番マルテの本塁打で1点を返した。ネクセンの2番手イ・ボグンは7回裏まで無失点に抑えた。
ＫＴの4番手ホン・ソンヨン、5番手オム・サンベクの継投で追加点を与えず、8回裏、ネクセンの3番手イ・ボグンから途中出場の7番キム・ヨンフンの2点タイムリーで5-4と逆転した。3位ネクセンは9回表、ＫＴの6番手シム・ジェミンから代打イ・テックンの本塁打、2番パク・チョンウムのタイムリー、キム・ハソンの犠牲フライで7-5と逆転し、5番手キム・セヒョンが9回裏を無失点に抑え、逆転勝ちで3連勝となった。8回裏途中から登板した4番手マ・ジョンギルが5勝目。敗れたＫＴはサムソンに抜かれ最下位に転落。ＫＴ打線ではマルテが3安打1本塁打1打点、ユ・ハンジュンが3安打1打点、1番イ・デヒョンが4安打と活躍。
ＳＫ ７−３ キア （光州）
（勝）パク・ヒィス ３勝２敗１７Ｓ （敗）クァク・チョンチョル １敗２Ｓ
（本塁打） ＳＫ ： チェ・ジョン １８，１９号、パク・チョングォン ８号
ＳＫは1回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから2番キム・ガンミンのタイムリーで1点を先制し、5回表6番チェ・ジョンの本塁打で1点を追加した。キアは6回裏、ＳＫの先発ユン・ヒィサンから8番ペク・ヨンファンのタイムリーで1点を返し、代打キム・ジュヒョンの内野ゴロの間に2-2の同点に追いつき、7回裏、ＳＫの2番手パク・ミンホから5番ピルのタイムリーで3-2と逆転した。ＳＫの3番手ムン・グァンウン、4番手チョン・ユスは追加点を与えなかった。キアは8回表から2番手キム・グァンスを登板させた。
ＳＫは9回表、キアの3番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)から代打パク・チェサンの犠牲フライで3-3の同点に追いつき、試合はこのまま延長に入った。ＳＫは10回表、キアの4番手クァク・チョンチョルからチャンスを作ると、代わった5番手キム・ユンドンから5番パク・チョングォンの3ランで勝ち越し、チェ・ジョンのこの試合2本目、そして2者連続となる本塁打で1点を追加した。5番手パク・ヒィスは10回裏を無失点に抑え、4位ＳＫが延長戦を制した。ＳＫ打線ではチェ・ジョンが2本塁打2打点、1番ゴメスが3安打と活躍。5位キアは抑えとして期待されているイム・チャンヨンがリードを守り切れず、延長戦で力尽きた。キア打線では3番キム・ジュチャンが4安打、6番ソ・ドンウクが3安打と活躍。
ロッテ ４−８ サムソン （浦項）
（勝）チャ・ウチャン ４勝４敗 （敗）ノ・ギョンウン １勝５敗
（本塁打） サムソン ： ウ・ドンギュン ２号
ロッテは2回表、サムソンの先発チャ・ウチャンから6番チェ・ジュンソクの犠牲フライで1点を先制し、3回表チェ・ジュンソクのタイムリーで2点を追加した。サムソンは3回裏、ロッテの先発ノ・ギョンウンから相手のエラー、暴投、4番チェ・ヒョンウへの押し出しの四球で3-3の同点に追いついた。サムソンは4回裏6番ウ・ドンギュンの本塁打で4-3と逆転し、5回裏、ロッテの2番手パク・チンヒョンからチャンスを作ると、代わった3番手イ・ソンミンから5番バルディリス(元横浜DeNA)への押し出しの四球、相手の暴投、8番イ・ジヨンの犠牲フライ、相手のエラーで4点を追加した。
ロッテの4番手キム・ユヨン、5番手パク・シヨンは追加点を与えず、8回表、サムソンの2番手キム・デウの暴投で1点を返した。3番手ペク・チョンヒョン、4番手シム・チャンミンの継投で相手の反撃を断ち、サムソンが勝利しＫＴとハンファを抜いて最下位から8位に浮上した。7回途中まで3失点に抑えたチャ・ウチャンが4勝目。敗れた5位ロッテではチェ・ジュンソクが3打点と活躍。
ハンファ ４−５ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ユ・ウォンサン １勝１敗 （セーブ）イム・ジョンウ ２勝７敗１３Ｓ （敗）クォン・ヒョク ４勝２敗３Ｓ
ＬＧは1回裏、ハンファの先発ソン・シニョンからチャンスを作ると、代わった2番手チャン・ミンジェから5番チェ・ウンソンのタイムリーで1点を先制した。ハンファは3回表、ＬＧの先発ユ・ギョングクから1番チョン・グヌの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。さらに5回表、ＬＧの2番手チェ・ソンフンからチャンスを作ると、代わった3番手ユ・ウォンサンから3番ソン・グァンミン、5番キム・ギョンオンのタイムリーで3点を勝ち越した。ＬＧは6回裏、ハンファの3番手パク・チョンジンからチャンスを作り、代わった4番手ソン・チャンシクから7番イ・ビョンギュ(背番号7)の内野ゴロの間に1点を返した。
7位ＬＧは7回裏、ハンファの5番手クォン・ヒョクから3番チョン・ソンフン、チェ・ウンソンのタイムリーで5-4と逆転し、8回表以降4番手チン・ヘス、5番手イム・ジョンウの継投で1点差を守り切り勝利した。ＬＧ打線ではチェ・ウンソンが3打点と活躍。ハンファは継投に失敗し引き分け1つを挟んでの4連勝が止まり、サムソンに抜かれ9位に後退。
