２位ＮＣ、最下位ハンファ４連勝
ＳＫ ０−７ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）アン・ギュヨン １勝 （セーブ）チン・ヤゴプ １勝１敗１Ｓ （敗）キム・グァンヒョン ５勝６敗
（本塁打） トゥサン ： パク・コヌ ６号
トゥサンは1回裏、ＳＫの先発キム・グァンヒョンから5番エバンス(元東北楽天)のタイムリー、相手のパスボールで2点を先制し、2回裏1番ホ・ギョンミンのタイムリーで1点、3回裏3番パク・コヌの本塁打で1点を追加した。トゥサンの先発アン・ギュヨンは7回表途中まで無失点に抑え、2番手チン・ヤゴプに交代した。
トゥサンは7回裏、ＳＫの2番手チェ・ビョンニョン、3番手シン・ジェウンからパク・コヌの犠牲フライ、相手のエラー、6番オ・ジェウォンの内野ゴロの間に3点を追加した。ＳＫの4番手イ・ジョンダムは8回裏を無失点に抑えた。チン・ヤゴプは相手の反撃を断ち、首位トゥサンが完封リレーで3連勝となった。アン・ギュヨンはプロ6年目にして初勝利。またチン・ヤゴプもプロ9年目にして初セーブ。トゥサン打線ではホ・ギョンミンが3安打1打点と活躍。ＳＫは先発キム・グァンヒョンが6回4失点だったが打線が沈黙し4連敗。
NC １４−７ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）イ・ジェハク ６勝２敗 （セーブ）チェ・グムガン ５勝１敗１Ｓ （敗）リンドブロム ５勝６敗
（本塁打） NC ： イ・ホジュン ８号、キム・ソンウク １，２号 ロッテ ： キム・サンホ ４号
ロッテは1回裏、ＮＣの先発イ・ジェハクから5番キム・サンホの3ランで先制した。ＮＣは4回表、ロッテの先発リンドブロムから5番イ・ホジュン、8番キム・ソンウクの2ランで4-3と逆転し、5回表6番パク・ソンミンのタイムリーで1点を追加した。ロッテも5回裏2番チョン・フンのタイムリーで1点を返した。ＮＣは6回表キム・ソンウクの2打席連続本塁打で1点を追加し、リンドブロムをノックアウトした。さらに7回表、ロッテの2番手キム・ユヨンからチャンスを作ると、代わった3番手ホン・ソンミン、4番手パク・シヨンからイ・ホジュン、7番チ・ソックン、キム・ソンウクのタイムリー、9番キム・テグンの犠牲フライで4点を追加した。
ロッテも7回裏、ＮＣの2番手キム・ジンソン、3番手チェ・グムガンから相手の暴投、3番キム・ムンホのタイムリー、4番ファン・ジェギュンの犠牲フライで3点を返した。2位ＮＣは8回表、ロッテの4番手4番手イ・ジョンミンから4番テームズ、パク・ソンミンのタイムリーで2点、9回表、ロッテの5番手カン・スンヒョンから3番ナ・ソンボム、パク・ソンミンのタイムリーで2点を追加し、チェ・グムガンが相手の反撃を断って4連勝とし、首位トゥサンを追走している。
5回まで4失点に抑えたイ・ジェハクは6勝目。ＮＣ打線ではキム・ソンミン4安打2本塁打4打点、イ・ホジュンが1本塁打3打点、パク・ソンミンが4安打3打点と活躍。ロッテは先発リンドブロムが6回途中7失点で3連敗。ロッテ打線ではキム・ムンホが3安打1打点と活躍。
ネクセン ４−３ キア （光州）
（勝）キム・テッキョン １勝１敗 （セーブ）キム・セヒョン １勝１５Ｓ （敗）キム・グァンス １敗６Ｓ
（本打） ネクセン ： キム・ハソン １１号 キア ： キム・ジュチャン ７号
キアは1回裏、ネクセンの先発フィアベンドから3番キム・ジュチャンの2ラン、5番ピルの犠牲フライで3点を先制した。ネクセンは4回表、キアの先発ヤン・ヒョンジョンから5番キム・ミンソンの併殺打の間に1点を返すと、7番ダニー・ドーンのタイムリーで1点差とした。キアは7回表から2番手の高卒新人チョン・ドンヨン、ネクセンは7回裏から2番手キム・テッキョンを登板させた。
ネクセンは8回表、キアの3番手キム・グァンスから3番キム・ハソンの2ランで4-3と逆転し、8回裏から3番手キム・サンスを登板させた。キアの4番手ホン・ゴンヒィは追加点を与えなかった。4番手キム・セヒョンが1点差を守りきりネクセンが逆転勝ちした。3連敗となったキアでは4番ナ・ジワンが3安打と活躍。
ＬＧ ２−１０ ＫＴ （水原）
（勝）マリモン ６勝２敗 （敗）イ・ジュンヒョン ２勝５敗
（本塁打） ＫＴ ： キム・ドンミョン １号、パク・キョンス 7号
ＫＴは1回裏、ＬＧの先発イ・ジュンヒョンから3番マルテのタイムリー、6番キム・ドンミョンのプロ10年目にしての初本塁打などで4点を先制し、2回裏、ＬＧの2番手チョン・ヒョヌクから4番パク・キョンスの3ラン、7番オ・ジョンボクのタイムリーなどで5点を追加した。ＫＴの先発マリモンは好投を続け、4回裏、ＬＧの3番手チン・ヘスから2番ユ・ミンサンへの押し出しの四球で1点を追加した。ＬＧは4番手イ・スンヒョン、5番手シン・スンヒョン、6番手イム・ジョンウの継投で追加点を与えなかった。
ＫＴは6回表から2番手ピノ、3番手シム・ジェミン、4番手チョ・ムグンが無失点に抑えてきた。ＬＧは9回表、ＫＴの5番手イ・チャンジェから途中出場の3番ソ・サンウのタイムリーなどで2点を返したが、反撃もここまででＫＴが勝利した。5回を無失点に抑えたマリモンが6勝目。ＫＴ打線ではパク・キョンスが1本塁打4打点と活躍。ＬＧは先発イ・ジュンヒョンが2回持たず降板し、打線も拙攻が続いた。ＬＧ打線では1番チョン・ジュヒョンが3安打と活躍。
ハンファ ６−５ サムソン （大邱）
（勝）チョン・ウラム ２勝１敗６Ｓ （敗）シム・チャンミン ２勝２敗５Ｓ
サムソンは1回裏、ハンファの先発ソン・ウンボムから7番キム・ジョンヒョク、9番キム・サンスのタイムリーで3点を先制した。ハンファは5回表、サムソンの先発ウェブスターから4番ロサリオのタイムリーで2点を返し、6番ハ・ジュソクの内野ゴロの間に3-3の同点に追いついた。サムソンは5回裏、ハンファの2番手クォン・ヒョクから4番チェ・ヒョンウの内野ゴロの間に1点を勝ち越した。ハンファは8回表、サムソンの2番手アン・ジマンから1番チョン・グヌのタイムリーで4-4の同点に追いついた。
サムソンの3番手キム・デウ、4番手ペク・チョンヒョン、ハンファの3番手チョン・ウラムは勝ち越し点を与えず、試合は延長戦に突入した。ハンファは10回表、サムソンの5番手シム・チャンミンから3番キム・テギュン(元千葉ロッテ)のタイムリーで2点を勝ち越した。サムソンは10回裏、チョン・ウラムからチェ・ヒョンウの犠牲フライで1点を返したが、最下位ハンファが逃げ切り4連勝となった。ハンファ打線ではキム・テギュンが3安打2打点と活躍。3連敗となったサムソン打線では2番パク・ヘミンが3安打と活躍。
