4位ネクセン5連勝
ＬＧ−ＮＣ（馬山）、ＫＴ−トゥサン（ソウル・蚕室）は雨天中止。
キア ５−３ ＳＫ （仁川）
(勝）イム・チャンヨン ５勝４敗６Ｓ （セーブ）キム・ユンドン ３勝３敗９Ｓ （敗）キム・ジュハン ５勝３敗４Ｓ
（本塁打） キア ： イ・ボムホ ９号 ＳＫ ： ナ・ジュファン １３号
キアは4回表にＳＫの先発ムン・スンウォンから5番ナ・ジワンの犠牲フライで1点を先制した。ＳＫは6回裏にキアの先発チョン・ヨンウンから2番ナ・ジュファンの本塁打、5番ハン・ドンミン、6番キム・ドンヨプのタイムリーで3-1と逆転し、チョン・ヨンウンをノックアウトした。キアの2番手の大卒新人パク・チンテは追加点を与えず、7回表にＳＫの2番手ソ・ジニョンから7番イ・ボムホ(元福岡ソフトバンク)の本塁打で3-3の同点に追いついた。
キアは7回裏から3番手イム・チャンヨン(元東京ヤクルト)を登板させ、8回表にＳＫの3番手キム・ジュハンからチャンスを作り、代わった4番手パク・ヒィスから6番ソ・ドンウクのタイムリーで1点を勝ち越した。キアは8回裏途中から4番手コ・ヒョジュンを登板させ、9回表にＳＫの5番手ムン・グァンウンから2番キム・ジュチャンのタイムリーで1点を追加した。5番手キム・ユンドンは9回裏に相手の反撃を断ち、首位キアが逆転勝ちした。41歳でプロ野球史上9人目となる個人通算700試合登板を達成したイム・チャンヨンは5勝目。キア打線では9番チェ・ウォンジュンが3安打と活躍。3位ＳＫは18-17で勝利した5日のキア戦のように、2試合連続の逆転勝利とはならなかった。
ハンファ ６−１３ ネクセン （ソウル・高尺）
（勝）チェ・ウォンテ ７勝６敗 （セーブ）ユン・ヨンサム １Ｓ （敗）チャン・ミンジェ ２勝５敗
（本塁打） ハンファ ： イ・ソンヨル １４，１５号、ロサリオ ２２号 ネクセン ： キム・ミンソン １１号
ネクセンは1回裏にハンファの先発チャン・ミンジェから4番キム・ハソンのタイムリー、5番キム・ミンソンの2試合連続本塁打、9番パク・トンウォンのタイムリーで6点を先制した。ハンファは2回表にネクセンの先発チェ・ウォンテから5番イ・ソンヨルの本塁打で1点、4回表にイ・ソンヨルの2打席連続本塁打で2点を返した。ネクセンは4回裏にハンファの2番手イ・チュンホから1番の高卒新人イ・ジョンフのタイムリーで1点、5回裏に6番イ・テックン、7番ユン・ソンミンのタイムリーで2点を追加した。さらにこの回代わったハンファの3番手シム・スチャンから9番パク・トンウォン、イ・ジョンフのタイムリーで3点を追加した。
ハンファは6回表に4番ロサリオの本塁打で1点、8回表にネクセンの2番手ユン・ヨンサムから途中出場の6番イム・イクチュンのタイムリーなどで2点を返した。4位ネクセンは8回裏にハンファの4番手カン・スンヒョンからイ・テックンのタイムリーで1点を追加し、ユン・ヨンサムが9回表を無失点に抑え5連勝となった。6回を4失点に抑えたチェ・ウォンテは7勝目。ユン・ヨンサムはプロ7年目にして初セーブ。18安打を記録したネクセン打線ではイ・ジョンフが4安打3打点、パク・トンウォンが3安打3打点、イ・テックンが3安打2打点、ユン・ソンミンが3安打1打点と活躍。3連敗となった8位ハンファ打線ではイ・ソンヨルが3安打2本塁打3打点と活躍。
ロッテ ４−２ サムソン （浦項）
（勝）ラリー ６勝７敗 （セーブ）ソン・スンナク １勝１敗１４Ｓ （敗）ユン・ソンファン ５勝６敗
（本塁打） ロッテ ： ムン・ギュヒョン ４号、ソン・アソプ ８号
ロッテは2回表にサムソンの先発ユン・ソンファンから7番ムン・ギュヒョンの本塁打で2点を先制し、3回表に2番ソン・アソプの本塁打で1点、4回表にムン・ギュヒョンの内野ゴロの間に1点を追加し、先発ラリーは無失点を続けた。サムソンは7回表から2番手キム・デウを登板させ、7回裏に2番ぺ・ヨンソプのタイムリーで2点を返した。
サムソンの3番手チェ・チュンヨンは追加点を与えなかった。2番手ユン・ギルヒョン、3番手キム・ユヨン、4番手ソン・スンナクの継投で相手の反撃を断ち、7位ロッテが勝利した。7回を2失点に抑えたラリーは6勝目。ロッテ打線ではムン・ギュヒョンが1本塁打3打点と活躍。9位サムソンでは6回を4失点に抑えたユン・ソンファンを打線が援護できなかった。
