DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  高知ファイティングドッグスとの練習試合は中止

 SKは14日、キャンプ先の日本・高知市営球場でアイランドリーグプラス・高知ファイティングドッグスと練習試合をする予定だったが、雨天中止となった。SKは15日で高知市での1次キャンプを終え、16日に2次キャンプ地の沖縄県・具志川野球場(うるま市)へ移動する。 

  沖縄県で練習試合

 日本・沖縄県でキャンプ中のサムソンとLGは14日、サムソンのキャンプ先のボールパーク赤間(恩納村)で練習試合を実施した。
 LGの先発パク・ヒョンジュンは1回に3失点と打たれたが、サムソンの先発ペク・チョンヒョンも3回を3失点と同点に追いつかれた。LGは5回表、サムソンの2番手左腕パク・ミンギュからスイッチヒッターのソ・ドンウクが右打席で勝ち越し2ランを打ち、この回さらに2点を奪った。ソ・ドンウクは6回表にも、サムソンの3番手右腕ユン・ヨンサムから左打席で2打席連続本塁打となる3ランを打ち、練習試合とはいえ2010年5月12日のハンファ戦以来となる左右両打席ホームランを記録した。
 LGはソ・スンファ、ハン・ヒィ、パク・トンウク、キム・ソンギュ、ネクセンから移籍してきたイ・デファンの継投で相手の反撃を断ち、イ・デヒョン、イ・ジニョン、イ・テックン、イ・ビョンギュ(背番号24)、イ・ビョンギュ(背番号9・元中日)などの主力打者がそろった打線が爆発し14−3で快勝した。6番で先発出場したソ・ドンウクは3安打2本塁打5打点と活躍した。サムソンは若手主体のメンバーで、主力はカン・ボンギュ、チェ・テインなどが出場した。期待の新外国人打者ライアン・ガーコは3打数無安打1四球に終わった。
(文責 : ふるりん