DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

示範競技 結果(3.13)

 3月13日、2023年示範競技が開幕した。4月1日のレギュラシーズン開幕に向け、3月28日まで各チーム14試合ずつが予定されている。

 

トゥサン 5-3 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)キム・ガンニュル 1勝  (セーブ)ホン・ゴンヒィ 1S  (敗)イ・ロウン 1敗

本塁打) トゥサン : ソン・スンファン 1号、アン・ジェソク 1号  ロッテ : ハン・ドンヒィ 1号

 ロッテは1回裏にトゥサンの先発チェ・スンヨンから4番ハン・ドンヒィの本塁打で2点を先制した。トゥサンは2回表にロッテの先発バーンズから7番ソン・スンファンの本塁打で1点を返し、3回表に2番アン・ジェソクの内野ゴロの間に2-2の同点に追いついた。ロッテの2番手シン・ジョンナクは4回表、3番手の高卒新人イ・テヨンは5回表を無失点に抑えた。ロッテは5回裏にトゥサンの2番手パク・チョンスから代打の高卒新人キム・ミンソクのタイムリーで1点を勝ち越した。トゥサンは6回表にロッテの4番手キム・ジヌクからアン・ジェソクの本塁打で3-3の同点に追いつき、3番手キム・ホジュンは6回裏途中から登板した。

 ロッテの5番手ムン・ギョンチャンは7回表、トゥサンの4番手キム・ガンニュルは7回裏を無失点に抑えた。トゥサンは8回表にロッテの6番手ヒョン・ドフンから代打ホ・ギョンミンのタイムリー、相手の暴投で2点を勝ち越し、5番手イ・ビョンホンは8回裏を無失点に抑えた。ロッテの7番手ユン・ミョンジュンは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの6番手ホン・ゴンヒィは9回裏を無失点に抑え、トゥサンが示範競技初勝利をあげた。

 

  

SSG 1-3 サムソン  (大邱

(勝)イ・ジェイク 1勝  (セーブ)チェ・チュンヨン 1S  (敗)イ・ロウン 1敗

本塁打) SSG : チェ・ジュファン 1号

 サムソンの先発ブキャナン(元東京ヤクルト)は3回表、SSGの先発パク・チョンフンは3回裏まで無失点に抑えた。SSGは4回表にサムソンの2番手ホ・ユンドンから5番チェ・ジュファンの本塁打で1点を先制し、サムソンは4回裏にSSGの2番手ペク・スンゴンから4番オ・ジェイルのタイムリーで1-1の同点に追いついた。SSGの2番手ユン・テヒョンは5回裏、サムソンの3番手シン・ジョンファンは6回表、SSGの3番手チェ・ミンジュンは6回裏を無失点に抑えた。

 サムソンの4番手イ・スンヒョンは7回表、SSGの4番手コ・ヒョジュンは7回裏、サムソンの5番手イ・ジェイクは8回表を無失点に抑えた。サムソンは8回裏にSSGの5番手の高卒新人イ・ロウンから2番キム・テフンのタイムリーで2点を勝ち越した。サムソンの6番手チェ・チュンヨンは9回表を無失点に抑え、サムソンが示範競技初勝利をあげた。

 

 

LG 4-2 NC  (昌原)

(勝)ユ・ヨンチャン 1勝  (セーブ)イ・ウチャン 1S  (敗)リュ・ジヌク 1敗

本塁打) NC : パク・ソンミン 1号  

 NCは2回裏にLGの先発イ・ミンホから3番パク・ソンミンの本塁打で1点を先制し、3回裏に3番ソン・アソプのタイムリーで1点を追加した。NCの先発の新外国人ペディは3回表まで無失点に抑えた。LGの2番手イム・チャンギュは4回裏まで追加点を与えなかった。NCの2番手の大卒新人イ・ジュンホは5回表まで無失点に抑えた。LGの3番手チェ・ソンフンは5回裏途中で4番手ペク・スンヒョンに交代した。NCの3番手ハ・ジュニョンは6回表を無失点に抑えた。

 NCの4番手シム・チャンミンと5番手キム・ヨンギュは7回表を無失点に抑えた。LGの5番手ユン・ホソルは7回裏を無失点に抑えた。LGは8回表にNCの6番手イム・ジョンホから相手の暴投、2番ムン・ソンジュの内野ゴロの間に2-2の同点に追いついた。LGの6番手ソン・ドンヒョンと7番手ユ・ヨンチャンは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にリュ・ジヌクから9番ソン・ホヨンのタイムリーで2点を勝ち越し、8番手イ・ユチャンが9回裏を無失点に抑え示範競技初勝利をあげた。

 

 

キア 1-6 ハンファ  (大田)

(勝)ペーニャ 1勝  (敗)キム・スンヒョン 1敗

本塁打) キア : キム・ドヨン 1号  ハンファ : オグレディ 1号

 キアは1回表にハンファの先発ペーニャから1番キム・ドヨンの先頭打者本塁打で1点を先制した。キアの先発イム・ギヨンは2回裏まで無失点に抑えた。ハンファは4回裏にキアの2番手キム・スンヒョンから相手のエラーで1-1の同点に追いつくと、代わったキアの3番手チェ・ジミンから1番ノ・スグァンのタイムリー、3番チェ・ウンソンの犠牲フライなどで4-1と逆転した。ハンファの2番手ユン・サンフムは5回表、3番手カン・ジェミンは6回表を無失点に抑えた。

 ハンファは6回裏にキアの4番手キム・ギフンから4番の新外国人オグレディ本塁打で2点を追加した。ハンファの4番手ハン・スンヒョクは7回表、5番手キム・ボムスは8回表を無失点に抑えた。キアの5番手の高卒新人クァク・トギュは8回裏に追加点を与えなかった。ハンファの6番手チャン・シファンは9回表を無失点に抑え、ハンファが示範競技初勝利をあげた。

示範競技初本塁打を記録したオグレディ(ハンファ) http://www.mydaily.co.kr/new_yk/html/read.php?newsid=202303131736233835&ext=na&utm_campaign=naver_news&utm_source=naver&utm_medium=related_news

 

 

KT 2-1 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)ソン・ドンヒョン 1勝  (セーブ)パク・ヨンヒョン 1S  (敗)ウォン・ジョンヒョン 1敗

 キウムの先発チャン・ジェヨンは2回表を無失点に抑えた。キウムは3回裏にKTの先発チョ・イヒョンから2番イム・ジヨルのタイムリーで1点を先制した。キウムの2番手チェ・ウォンテは4回表まで無失点に抑えた。KTの2番手オム・サンベクは4回裏、キウムの3番手イ・スンホは5回表、KTの3番手イ・チェホは5回裏、キウムの4番手イム・チャンミンは6回表を無失点、KTの4番手パク・セジンは6回裏に抑えた。

 キウムの5番手ピョン・シウォンは7回表、KTの5番手ソン・ドンヒョンは7回裏を無失点に抑えた。KTは8回表にキウムの6番手ウォン・ジョンヒョンから途中出場の4番ファン・ジェギュンのタイムリー、相手のエラーで2-1と逆転した。キウムの7番手ハ・ヨンミンは追加点を与えなかった。KTの6番手キム・ヨンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。キウムの8番手キム・ジェウンは9回表に追加点を与えなかった。KTの7番手パク・ヨンヒョンは9回裏を無失点に抑え、KTが示範競技初勝利をあげた。

 

(文責 : ふるりん