サムソンライオンズは10月18日、2023年シーズンからの新監督としてパク・チンマン(45)と契約期間3年、契約金3億ウォン、年俸2億5000万ウォン、オプション年5000万ウォンの総額最大12億ウォンで契約した。
パク・チンマン新監督は現役時代は内野手として活躍、高校卒業後に現代ユニコーンス(2007年で解散)に入団、4度の韓国シリーズ優勝に貢献した。2004年シーズン終了後にFA(フリーエージェント)となりサムソンへ移籍、2度の韓国シリーズ優勝に貢献した。2011年よりSKワイバーンス(現SSGランダース)へ移籍、2015年限りで現役を引退した。1998年バンコクアジア競技大会、2000年シドニーオリンピック、2002年釜山アジア競技大会、2006 WBC(ワールドベースボールクラシック)、2008年北京オリンピックなどの国際大会で韓国代表として活躍した。
現役引退後は2016年よりSKでコーチとなり、2017年よりサムソンのコーチになった。2022年シーズンは8月1日にチーム史上最多の13連敗でホ・サミョン監督が辞任すると、監督代行としてシーズン終了まで指揮した。正式に監督として契約したパク・チンマン新監督には2年連続のポストシーズン進出に失敗し7位に終わったサムソンの巻き返しが託された。
(文責 : ふるりん)