DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

パク・トンウォンとキム・テジン、新人ドラフト指名権、10億ウォンのトレード成立

 キウムヒーローズとキアタイガーズは4月24日、パク・トンウォン捕手(32)とキム・テジン内野手(26)、2023年新人ドラフト指名権(2巡目)、金銭10億ウォンのトレード成立を発表した。

 右打者のパク・トンウォンは高校卒業後の2009年にヒーローズ(2019年よりキウムヒーローズ)に入団、2015年より主力に定着した。2021年にはチーム最多の22本塁打を記録するなど中軸を任された。2022年シーズンは4月23日まで11試合に出場、打率.212、1本塁打、4打点、0盗塁の成績だった。プロ14年間の通算成績は914試合に出場、打率.257、97本塁打、411打点、9盗塁。

 左打者のキム・テジンは高校卒業後の2014年にNCダイノスへ入団、2019年に自身最多の123試合に出場した。2020年シーズン途中の8月にトレードでキアへ移籍した。2021年は主に三塁で99試合に出場するも、2022年シーズンは4月23日まで4試合の出場にとどまっていた。プロ9年間の通算成績は334試合に出場、打率.267、8本塁打、108打点、28盗塁。

 

(文責 : ふるりん