KBSA(韓国野球ソフトボール協会)は2月23日、2022年杭州アジア競技大会野球韓国代表の監督にリュ・ジュンイル(58)を選出したことを発表した。野球韓国代表は2010年、2014年、2018年とアジア競技大会野球で3連覇中である。
リュ・ジュンイル監督は現役時代サムソンライオンズで内野手として活躍、引退後はコーチを経て2011年から2016年までサムソンの監督を務め2011年から2014年まで韓国シリーズ4連覇を達成した。2018年から2020年までLGツインスの監督を務めた。韓国代表では2013 WBC、2014仁川アジア競技大会の監督などを務めた。杭州アジア競技大会野球韓国代表監督は公募制をとり、複数の候補からリュ・ジュンイル監督が選ばれた。
9月の2022年杭州アジア競技大会野球は開催国・中国を含む12チームが出場し、アジア野球ランキング下位6チームで予選ラウンドを行いその上位2チームと、アジア野球ランキング上位6チームの計8チームが本戦ラウンドに進出する。8チームは2組に分かれ、その上位2チームがスーパーラウンドに進出し、1位と2位が決勝で優勝を争い、3位と4位が3位決定戦に出場する。この大会にはプロ選手を主体とした韓国代表で出場するが、9月のレギュラーシーズンは中断しない。
(文責:ふるりん)